たまゆら〜hitotose〜 #11の視聴感想です。
寄り道。
回り道。
迷い路。
小さな一歩。
大きな一歩。
これからも少しずついろんなことをやっていきたい――
■スタッフ
原作・監督・シリーズ構成:佐藤順一/脚本:吉田玲子・浦畑達彦・山田由香・池田眞美子/キャラクターデザイン:飯塚晴子/作画監督:渡辺はじめ/美術:田尻健一/色彩設計:川上善美/音楽制作:フライングドッグ/制作:TYOアニメーションズ/製作:たまゆら製作委員会/
■キャスト
沢渡楓:竹達彩奈/塙かおる:阿澄佳奈/岡崎のりえ:井口裕香/桜田麻音:儀武ゆう子/志保美りほ:葉月絵理乃/塙さよみ:大原さやか/沢渡香:宮本佳那子/ももねこ:福井裕佳梨/三次ちひろ:寿美菜子/篠田こまち:広橋涼/楓の母:緒方恵美/楓の祖母:松尾佳子/「ほぼろ」店主:松来未祐/写真館オーナー:中田譲治
■OP&ED
OPテーマ:『おかえりなさい』坂本真綾
EDテーマ:『神様のいたずら』中島愛
■アバン
『私たち展』の会場は旧笠井邸というところらしいです。
みんなヤル気が満ち満ちておりますね。魔法美少女かおたんの活躍に大いに期待だぁ!(マテ(笑
おおっと!麻音は口笛でないナニカをやりたいらしく……
とりあえずだ。完全冬服な制服姿がカワイイですね♪
■Aパート
この前、サイン会に出掛けた時のこと――
憧れの先生を前にトリトリトリトリトリって!テンパリすぎだぁ!!(笑
とりあえず、切ないピーちゃんのコトは関係なくて(ぉ(大笑
帰り道に知った朗読劇というモノ。まさかの“一生の仕事”と感じるほどの感動!でも題材は『耳なし法一』なんだぜっ!(爆笑
見かけに因らず、内面はイチバンのあぐれっしぶなんだと確信しちゃう大胆さよね。きっと人見知りだけに伝えたいことが内面に溢れているんだろうなぁ。
ということで、みんな麻音に賛成!
まずは御手洗でリハーサルも兼ねてやってみよう!麻音ちゃん応援隊も結成だぁ!!
年末年始は写真好きには堪らない季節!
とりあえずだ。マエストロは控えようぜ!!(笑
cafeたまゆら新作ジンジャーケーキ!うまうまなんですよ♪
リハ予定ののどか亭のキャパは20人くらいだそうで。身内だけの初舞台としては充分ですよね。
麻音の発表予定はオリジナル創作朗読劇。執筆道具も買い揃えたんだぜ!カタチからだって大事なんだぜっ!!(必死(ぉ
でもな……さすがに内容ノープランなのは心配であります!一週間って創作には短いかと!?(汗
おぉ!香くんも絵を出品するんですかぁ!是非あのももねこ様の手も出展お願いします(笑
ぽってもどの写真を出すか吟味中。かおたんものりえちゃんも意欲的に準備をしております。
麻音も一生懸命執筆しておりますが…どうも気合の空回り感が否めないです……(汗
追い込まれる麻音はほぼろ焼きで栄養補給を……
って、ほぼろさんが元イラストレーターの腕前を披露ですよ!素敵ポスターが完成してるぅ!!
ウザ先生の激励がまた……プレッシャーにプレッシャーの重ね掛け!!思いがけぬ期待値に冷や汗が……(南無
更には!お父さんがアパートの大家さんにまで話しちゃってた!!(えー
明るく冗談交じりにのりえちゃんが陣中見舞い。でもそれさえもプレッシャーに!?(えー
まさかの涙目な出迎えにはのりえちゃんもビックリしたでしょうね。でも可愛かったなぁ半べそ麻音たん(ぉ
さよみお姉ちゃん…幾ら耳なし法一で感激したからって怪談資料ばかり集めなくても……(汗
とまぁ周囲の善意から来る応援と期待が麻音を追い詰めていっているようです。もうどっかりと!(苦笑
麻音は失敗そのものよりも“がっかり”させてしまうことを懼れてしまっているんですね。
なかなか書けなくても消しゴムは丸くなっていて。
そういうトコに気付いちゃう元祖あぐれっしぶのりえちゃんがナイスなアドバイス。
初心を思い出させて、何をやりたかったのか、何故まどか亭なのか……
想いを伝えるドキドキワクワク、見てもらいたい人の存在……
「まおんたん、ガ〜ンバッ♪」
部屋の中の何処彼処に散らばる想いのカケラから麻音の心を整理してあげるのりえちゃん。
さすが口笛での会話を成立させるほどに、機微の読み取りは天下一品ですなネ。
■Bパート
いざ御手洗へ!のどか亭へ!!
当日になっても最後がまだ書けていない麻音。船内でペンを取るけど……書けない!(汗
お客さんが身内だけで少ないのがせめてもの救いか……
……?…え!?(絶叫
客がいっぱい……だと……??
ご両親がんばっちゃったよ!娘の晴れ舞台にがんばり過ぎちゃったよ!!(汗
旅館の御馴染さんに連絡しただけでなく、披露する舞台はあの乙女座だぉ!?心に抱いた『いつかの場所』がイキナリ夢の舞台になっちゃいました!!(激汗
ココに来てまさかまさかの最大級のプレッシャーが!口笛も吹けないほどに震えておりますが……(乾笑
続々と集まってくるお客さん。
でもこれプロじゃないんだよ!一介の女子高生のお試しだだったんだよ!?(凄
ギリギリまで執筆を続ける麻音の姿。苦労して苦しんで頑張ってる!小さくなった消しゴムがその証!!
泣かないで!踏ん張れ!頑張れ!きっときっときっと!!
なるほど…ぽってのおじいちゃんの言動からなんとなく……
娯楽が少ないから何でもかんでもイベントごとはお祭り騒ぎになっちゃうんだな!(ぉ
その頃麻音はというと……現実逃避してました(笑
心配のあまり開演を遅らせるという案も出たけれど、麻音が目にしたのは楽しみにしているお父さんの姿。
だから……やるのです!やってみるのです!!完成していなくてもやれるトコロまで!!
麻音が見せる必至の必死な決意!手を重ねて、のりえちゃんのかおたんのぽっての温かい想いが伝わっていく!!
未完の物語を手にみんなの心を胸に光の元へ踏み出していく……
満場の拍手で迎えられて…緊張の中、始まる朗読劇……
にしても、お父さん感激しすぎです(苦笑
なるほど、トリのお話なんですね。やっぱピーちゃんお影響を受けているってコト?(笑
織り交ぜたギャグも極一部には好評のようで……(苦笑
カメラマンぽっても緊張気味のよう。かおたんとのりえちゃんは真っ直ぐに見守っております。
一生懸命に話す麻音。そのお話は麻音自身が経験してきたこと。あの日を思い出すように、優しく見詰めるのりえちゃんの笑顔がステキです。
話は進んで、とうとう真っ白なページに……
信じてくれてる友達、応援してくれる友達、祈ってくれる友達、そして、いつも見守ってくれている両親……
そう、ノートを見なくても話せるとても温かくて大切な自分だけの物語。
小さな勇気がひとつの出逢いを、そして波紋のように広がって新たな出逢いの輪を創り出していく……
輝く笑顔は心からの声。大切な人たちに真っ直ぐに届く真摯なる想い。
満場の拍手!関係者はもう涙止まらず!!(ブワッ;
そこには眩しく輝くオンナノコがおりましたとさ♪
おぉっ?ここは!!
みんなが初めて一堂に会した思い出の場所ではないですかぁ…でも誰も覚えていないのよね……(苦笑
でもきっと無意識の内に惹かれあったのだと思える不思議な再会でありますね。
あぐれっしぶ麻音の挑戦がぽってたちに新たな勇気を植え付けたぁ!
大勢の人たちに『私たち展』を見てもらいたい。きっと成功するという予感……いや、確信!
「みんなの好きなコトやりたいコトが少しずつ広がって大きくなって
みんなと一緒に作る『私たち展』、楽しみでワクワクなので」
■ED
写真は全て過去のこと。だけど……
そこに写っているのは、輝くステキな現在と夢の詰まった未来の姿。
今回の話と曲が相俟って、コレまで撮ってきた写真がそんな風に感じられました。
『あしたの陽だまり』沢渡楓(竹達彩奈)塙かおる(阿澄佳奈)岡崎のりえ(井口裕香)桜田麻音(儀武ゆう子)
■Cパート
[麻音物語]だと……?!
ちょっ!お父さん、お母さん!!麻音のことが大事なのは分かるけども!?(汗
せめて“おねしょ”のくだりは内緒にしてあげてぇ……(南無麻音
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
『私たち展』に向けてリハーサルとなった回でした。
ところでもう(仮)はもう取れたんでしょうかね?(ぇ
自ら進んで人身御供となった感の麻音でしたがよく頑張った!(ぇ
苦しんだけど再発見したモノは何事にも代えられないステキなモノでしたよね。
自分の中で確かにあったけれどもぼんやりとしていた大切な想い。それが朗読劇を創作することでハッキリとした輪郭を形作る事になりました。
何かを表現したくても想いが溢れるだけでナカナカ表に出せなかった麻音は、自分の中心にある大切な想いを自覚することで、想いを形作る切欠を掴めたのではないかと思えます。
それだけでなく、確かに目に見えるカタチで努力と経過と結果を実感したことは大きいと思います。
苦しみもがいた分だけ小さく汚れていった消しゴム。でもだからといって結果に結びつく訳ではないこと。それでも努力した分だけ想いは形作られて表現に繋がっていくこと。
麻音がどういった未来を選択するかは分かりません。
それでも創作という分野に夢を見据える限り、この経験はとても大きいかと思います。
まぁなんだかんだ言っても、両親や友達、人との結び付きが大きな力になったのは間違いないですね(笑
■旧笠井邸
基本無料でイベント・展示に会場を貸し出してくれるんですね。ちょいとビックリ。