THE IDOLM@STER -アイドルマスター-#22の視聴感想です。
サイフ。
頑張り。
メイン。
パーティー。
プレゼント。
夢。
私の原点はココにあるから――
■スタッフ
原作:バンダイナムコゲームス/キャラクター原案:窪岡俊之/監督・キャラクターデザイン:錦織敦史/シリーズ構成:待田堂子・錦織敦史/シリーズ演出:高雄統子/総作画監督:飯塚晴子・田 晃/色彩設計: 中島和子/美術監督:薄井久代/撮影監督:那須信司/音響監督:菊田浩巳/音楽:高田龍一(MONACA)/音楽プロデューサー:中川浩二(NBGI)/編集:三嶋章紀/制作: A-1 Pictures
■キャスト
天海春香:中村繪里子/星井美希:長谷川明子/如月千早:今井麻美/高槻やよい:仁後真耶子/萩原雪歩:浅倉杏美/菊地真:平田宏美/双海亜美・双海真美:下田麻美/水瀬伊織:釘宮理恵/三浦あずさ:たかはし智秋/四条貴音:原由実/我那覇響:沼倉愛美/秋月律子:若林直美 /
■OP&ED
第1クールOPテーマ
『READY!!』765PRO ALLSTARS
第2クールOPテーマ
『CHANGE!!!!』765PRO ALLSTARS
EDテーマ
#01:『The world is all one!!』765PRO ALLSTARS
#02:『ポジティブ!』水瀬伊織・高槻やよい
#03:『First Stage』萩原雪歩・菊池真
#04:『蒼い鳥(TV ARRANGE)』如月千早
#05:『MOONY』如月千早・三浦あずさ・菊地まこと・星井美希・我那覇響・秋月律子
#06:『THE IDOLM@STER』765PRO ALLSTARS
#07:『おはよう!!朝ご飯』高槻やよい
#08:『ハニカミ!ファーストバイト』竜宮小町(水瀬伊織・三浦あずさ・双海亜美)
#09:『黎明スターライン』双海亜美・双海真美
#10:『GO MY WAY!!』765PRO&876PRO ALLSTARS
#11:『START!!』天海春香
#12:『ショッキングな彼!』星井美希
#13:『i』765PRO ALLSTARS
#14:『Colorful Days』天海春香・星井美希・如月千早・双海亜美&真美・四条貴音・我那覇響
#15:『MEGARE!』765PRO ALLSTARS
#16:『Brand New Day!』我那覇響
#17:『チアリングレター』菊池真
#18:『魔法をかけて』秋月律子
#19:『風花』四条貴音
#20:『約束』如月千早・天海春香・星井美希・高槻やよい・萩原雪歩・菊池真・双海亜美&真美・水瀬伊織・三浦あずさ・四条貴音・我那覇響
#21:『空』音無小鳥
■アバン
変装春香さん街中を行く!
いくらPVの役の上とはいえ美希の化粧濃すぎかと!!(笑
■Aパート
あのゴタゴタも落ち着いて、千早も順調に仕事をこなしているようですね。
その頃Pは……自販機下を漁るの図。決して人には見せられないわぁ(笑
サイフに穴ってさぁ……いいオトナなんだからまともな物をネ!サイフや靴は身嗜みの基本ですよ!!人気アイドル付きのPなら尚更かと!!!
そっかぁニューイヤーライヴを大々的に公演できるほどにみんな成長したんだねぇ(シミジミ
みんなの為にアチコチを飛び回っているPへの信頼と応え方もこれまでとは少し心構えが変わってきたみたいですね。
そんな忙しい中でふと思い出したクリスマスパーティー。まぁ開きたくてもかなり難しいでしょうね。
なんというか…あの夏の夢が現実になってきてしまったのだから……
それでも集まりたいという想いは大事でしょう。仕事はしっかりこなして!来れる人だけでも!!
こんなにも溌剌と歌う千早はすてきんぐ!なんという笑顔を浮かべるようになったですか♪
忙しい中でもPが、ちゃんと見ていてくれること、素敵なステージを用意してくれること、がんばってくれてること……
どうやらPにスポットが当たることはなくとも、その成長っぷりは入社当時とは比べ物にならないほど評価されてるみたいですね。
兎に角ダメモトでみんなにパーティー開催を告知してみる。
そのとき美希のインタビューが……ってちょ!ハニーって言うな!!スキャンダルは暫くカンベンな!!(笑
……で、当然の如くみんな既にめいいっぱい仕事が詰まっていて。
りっちゃんからは「今年は大切な年」と自戒を促されたり。でもまぁそれが当然なんだけど……春香からしたら『大切な年』だからこそ!というのもあるだろうなぁと。
実はPも電話を掛けていたらしく、彼にもそういう気持ちもあったのかもしれないですね。そして、行動してくれてたPにちょいと嬉しい春香さんなのでした♪
しかし…りっちゃんに言われたとはいえ美希にだけメールかぁ……(う〜む
みんなの状況を知り、アイドルのクリスマスの忙しさを再認識した春香さん。
こういうときだからこそ笑顔を忘れちゃいけないのもアイドルなのです♪
ひとりレッスンに励む春香の元に嬉しい知らせが!
なんと春香と美希がミュージカルに大抜擢!主役となるか準主役となるかは稽古のデキ次第!!
スゴイ話が飛び込んできましたね。まさに順風満帆。でも…忙しくなるほどに擦れ違うジレンマ……
■Bパート
春香が事務所に顔を出すと小鳥さんも忙しく電話対応中。
小鳥さんの手にあるモノは例の台本。Pが少しでも早くと早速手に入れてきてくれたようです。
アイドルたちが仕事をしやすいようにと駆けずり回っているPに感謝と評価とうなぎ上り……カモ?(ぇ
春香の大きな一歩に千早も祝福。その千早は海外レコの話があるのかよ!
誰のためでもなく千早自身が目指す夢に向かって、一歩ずつステップを上がっていってますね。
それでも“原点は765プロ”と言い切っちゃう千早はホント変わったと思います。表情が活き活きとしててすごく魅力的♪
どうなるか分からないクリスマス。
それでもきっとみんな楽しみにしてると信じて精一杯がんばるだけ!
みんなの活躍がダイジェストで次々と。
そのなかでもビックリしたのがゆきぽです。あの怖がり穴掘りおどおどゆきぽが番組内で一人告知してるなんて!思わず目頭が熱くなっちゃったよ(シミジミ
あと貴音が歌う場所というのが気になっていたのだけど……スカイツリーの中とはちょいと拍子抜け(ドコダトオモッテイタンダ(笑
事務所で一人パーティー準備中の小鳥さん。きっとみんなを出迎えたくて仕方ないのでしょうね。
発起人の春香も収録が推して向えないままに…さてみんな来れるのか……(ドキドキ
事務所に真っ直ぐゴー!でもケーキは忘れずに!!もちろんホールでね(笑
急ぐ春香の目に思わず留まったのは…男物のサイフでした。Pの頑張りが身に沁みてるだけにやっぱ買っちゃうよねぇ(笑
春香は千早とバッタリ急いで事務所に突入すると……中では仕事を終えた貴音、真、真美、響、やよいが準備を進めてくれていました。
それもPがスケジュールの調整をしてくれた賜物らしく、みんなも久々に会えることが嬉しそうですネ。
んで、春香や千早だけでなく、揃いも揃ってケーキを買ってくるという……みんな楽しみにしてたことはよく分かったよ(笑
次に駆けつけたのはゆきぽ。扉を開けると「メリークリスマス!」それだけではなく……
「「「「「「「「ハッピーバースデイ!雪歩!!」」」」」」」」
なんと誕生日だったんですか?!そりゃ忙しさで自分も忘れてたかもな記念日にコレはそりゃ泣くってもんですネ♪
そして竜宮小町合流。
照れ隠しなツンのいおりんも亜美ちゃんに真相をばらされて赤面。打ち上げすっぽかしてゆきぽへのプレゼントに東奔西走とはかわいいなぁもう(笑
社長が奥でまったく顔を出さぬまま電話中というのが気になりますね。
また黒井が……なんて思ったのはここだけの杞憂です(ぉ
そして遂に美希と……Pも合流だぁ!!
まったくもって更にケーキを買ってくるとは……これで何人分あるんですか!?(笑
「みんなで居る事を大切に思う人が居たからなんだと思う」
まさかの全員集合に吃驚な響に千早の一言。響は良く分かってないみたいだけどね。
それにしても千早からこんな言葉が聞けるとはなぁ…だったら母親との和解も何時かきっとと思っていい意よね?(確信
とにかく……メリークリスマス!×16(笑
みんなわいわい和気藹々♪
765プロの結束が垣間見えるガヤであります(ぉ
そいでもってやっぱり貴音は大食いです。このケーキもきっとなくなるかと。
それに……甘いものなら無意識に喰らうお姉さんもいますしね(ぉ
そして高木社長からのサプライズな報告が……この電話をしていたらしい。
なんと美希が『シャイニングアイドル賞新人部門』なるモノを受賞したようです。きょとんとしてる美希がまた美希らしい(笑
自身のことよりもPが喜んでくれてることの方が嬉しいみたいで、その賞をPに捧げちゃうラヴっぷり(苦笑
そんなシーンを見てしまった春香さん。折角手にしたプレゼントを渡せなくなってしまいました……(セツナイ
次々と起こったクリスマスの奇跡。
あぁやっぱ真はあの夏の日を思い出しちゃうかぁ…あの時は春香と真が話てていおりんがツッコミを入れつつ千早が黙って聞いていたんだっけ……
何時までもみんなでという想いと、トップアイドルとして駆け抜ける夢……
小さな夢は大きな夢に掻き消されてしまうのか――?
シミジミとしちゃう春香と真にやっぱり現実的に“アイドルとしての夢”を語るいおりんなのでありました。
そして、千早は春香にいおりんの言葉を認めつつも自分の意見を提示しました。
「少しずついろいろな事を変えていくのが前へ進むということなのかもしれないわ。
でも『変わってほしくない!』ってモノもあるわ」
大きく成長した千早だけに説得力がありますね。変わっていくことと変わらないでいること、そのどちらも大事なことなんです。
春香が見据えるその場所はとってもあったかな場所で。
間違いなくソコは何がどれだけ変わっても“原点”となる確かな場所なのでしょうね。
ところで……
そのプレゼント渡さないんですか?!
■ED ▲クリックで拡大
サンタコスで勢揃いです。
この中だったら……ぽ〜んとなってるゆきぽと天真爛漫なやよいがかわいいかなぁと(笑
『Happy Christmas』天海春香・如月千早・双海亜美&真美・三浦あずさ・四条貴音・我那覇響
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とりあえず。
鬱展開を乗り越えて、みんなが大きく羽ばたきはじめましたね。そして、徐々に最終回へのカウントダウンが聞こえ始めたようです。
まさに満を持してという感じで“みんな”を捉えていたカメラが“春香”へとフォーカスを合わせ始めました。
春香を中心に据えてはいたけれど、これまでの全員回のようにストーリーテラー的役割と思っていたわけです。
実際、自分としては前回のこともあり、春香よりも千早の表情に眼を奪われる場面が多々あったわけです。てか、ほんとにいい表情をするようになったよね♪
それでもふと気が付けば、春香自身が岐路に立たされているような感じを受けました。
それはアイドルとしてもオンナノコとしても……です。
他のアイドルたちは今の状況を忙しい毎日の中でもがきながらも順応し変化しています。状況が変化を強要していきます。
だけども春香はハタと周囲を見回してしまう。自分の立っている場所を確認してしまう。だから進むべき方向を見定めることができる。
それが春香のいいところであり、仲間たちの中心としてイザというときに引っ張ってきた力なのだと思います。
だけどもそれが仲間ではなく自分の方に向いたとき、大きく変わっていく居場所のために足元への不安に気付いてしまったように思えました。
しかし、真や伊織、そして千早の言葉が、変化は成長であり、足元は変わらないことに気付いたのだと思います。
いみじくも千早が春香に語った「私の原点はココにあるから」というのがアイドルとしての全てでしょう。
問題はオンナノコとしての部分でしょうか……
美希みたいに明るく真っ直ぐに好意を示せればまだいいのでしょうけど……(それも問題大有りです(ぉ
感謝の意としてプレゼントするはずだった財布を渡せなかったこと。これは春香の中で“何故?”という問い掛けになるかと思います。
そのキモチにどう向き合い、どういう答えを導き出すのか……
アイドルとしてもリーダーとしても乙女としても、最大のライバルは美希ということになりそうな展開かなぁと思ったり(ぇ
美希とのアイドルの差を気にしたり、電話でなくメールで済ませたり、プレゼントに引け目を感じたり……
これまでの春香なら絶対しない行動の数々。しかもそのことに春香自身はまったく気付いていないようですしねぇ(汗
> メールだったのはただ忙しいとおもったから
りっちゃんとの話のあとだけにそうなのかもしれませんね。
でも自分的には、CMがバンバン流れるほどになった美希に、アイドルとしての差を春香自身の中で無意識的に感じているように思いました。
もともと春香は美希ほどアグレッシブではないようですし、和を大切にしすぎる部分もあると思います。そういった所が気遅れに繋がったのではないかと。
> 顕著に描かれるとは意外
そうですね。ここまではっきり描かれるとは……
自分としては、春香の成長は対個人よりも全体の中での立ち位置から感じるかと思ってました。