
THE IDOLM@STER -アイドルマスター-#19の視聴感想です。
暗躍。
殺気。
通常。
秘密。
婦警。
他人に言えないこと……
■スタッフ
原作:バンダイナムコゲームス/キャラクター原案:窪岡俊之/監督・キャラクターデザイン:錦織敦史/シリーズ構成:待田堂子・錦織敦史/シリーズ演出:高雄統子/総作画監督:飯塚晴子・田 晃/色彩設計: 中島和子/美術監督:薄井久代/撮影監督:那須信司/音響監督:菊田浩巳/音楽:高田龍一(MONACA)/音楽プロデューサー:中川浩二(NBGI)/編集:三嶋章紀/制作: A-1 Pictures
■キャスト
天海春香:中村繪里子/星井美希:長谷川明子/如月千早:今井麻美/高槻やよい:仁後真耶子/萩原雪歩:浅倉杏美/菊地真:平田宏美/双海亜美・双海真美:下田麻美/水瀬伊織:釘宮理恵/三浦あずさ:たかはし智秋/四条貴音:原由実/我那覇響:沼倉愛美/秋月律子:若林直美 /
■OP&ED
第1クールOPテーマ
『READY!!』765PRO ALLSTARS
第2クールOPテーマ
『CHANGE!!!!』765PRO ALLSTARS
EDテーマ
#01:『The world is all one!!』765PRO ALLSTARS
#02:『ポジティブ!』水瀬伊織・高槻やよい
#03:『First Stage』萩原雪歩・菊池真
#04:『蒼い鳥(TV ARRANGE)』如月千早
#05:『MOONY』如月千早・三浦あずさ・菊地まこと・星井美希・我那覇響・秋月律子
#06:『THE IDOLM@STER』765PRO ALLSTARS
#07:『おはよう!!朝ご飯』高槻やよい
#08:『ハニカミ!ファーストバイト』竜宮小町(水瀬伊織・三浦あずさ・双海亜美)
#09:『黎明スターライン』双海亜美・双海真美
#10:『GO MY WAY!!』765PRO&876PRO ALLSTARS
#11:『START!!』天海春香
#12:『ショッキングな彼!』星井美希
#13:『i』765PRO ALLSTARS
#14:『Colorful Days』天海春香・星井美希・如月千早・双海亜美&真美・四条貴音・我那覇響
#15:『MEGARE!』765PRO ALLSTARS
#16:『Brand New Day!』我那覇響
#17:『チアリングレター』菊池真
#18:『魔法をかけて』秋月律子

■アバン
貴音の朝のひととき……かと思ったら撮影じゃなイカ!(ガッカリ
で、普段の寝巻きはナンデスカ?お教えください貴音様!!(orz(マテ
異国の王族?宇宙人??貴音の正体はホント気になりますが。
で、黒井社長はまた暗躍かぁ……パパラッチに狙われた謎の美女!!(デデン

■Aパート
貴音の人気もスゴイことになっているのね。ミニライヴにファン殺到♪
スケジュール確認時に感じるたのは……殺気!?(視線デス
取材を丁寧にこなす貴音さん。髪の美しさの秘訣は睡眠・快食だそうですよ。
そして話題は食べ物に……秋の味覚礼賛!こうなったら誰も貴音を止められませんネ(笑
謎多き貴音のことはゆきぽも春香もやよいも、Pでさえも知ることはなく……社内でもトップシークレットなのかしらね(えー
次の撮影後の空いた時間に外食を……と誘うPに貴音の顔も綻びます。
決してPとだから…ではなく食欲旺盛故にです。……ですよね?(汗(ぉ
撮影中また感じる殺気!パパラッチしつこいぜ!!
つか、いちおPに伝えておいた方がいいんじゃないの?役に立つかは別として(ぉ
撮影後の食事はPの急な仕事で流れちゃいました(残念
別れて一人散策の貴音の目に留まるのは……全部食堂じゃないか!(笑
だからというわけではないけれど、ロマンスグレーの叔父様とブツかって、財布を拾ってお礼に食事という流れに……
きっとパパラッチがどこかで見てるぞぉ。感じた殺気を警戒してぇ……
事務所に戻った貴音は笑顔で嬉しいことがあったみたい。
アッサリと感じ取る美希もスルドイなぁ。前回のりっちゃんへの対応といい、心の機微を感じ取る力が著しいですね。

はい、やっぱり貴音は写真を撮られておりました。
あの小父様はエルダーレコード社長らしく……って、大手なのかしらね?なら何故あんなところを一人で歩いていたのさ??
記事をすぐ鵜呑みにしちゃう765プロのアイドルたちも如何なものかと(苦笑
顔を出した貴音は早速Pと二者面談へ…サータアンダギーと柿の葉茶はちゃっかり戴いてるぅ……?(笑
話を聞いてイロイロと察した貴音はやはり頭の回転がいいですね。ということで、Pに何か持ちかけたようです。
移籍はないということで一安心の仲間達。
齎された情報からパパラッチは961プロの息が掛かってることが判明。
でも、エルダー側との話が進まなければ事務所として動きがとれず……
ということで導き出した次善の策は『普段どおり』でした(笑
ワイドショーを席巻するスキャンダルに黒井社長もほくそ笑む。
次でチェックメイトと息を捲くぜ!捲いちゃうぜ!!
というか、961プロとしてエルダーレコードは意に介さぬ会社なのかねぇ……(汗

仕事を『普段どおり』こなしていく貴音だけど……
どこか行動に不自然さが付き纏う貴音さん。余計に不思議度アップ中!?(えー
春香がみんなの疑問・好奇心を宥めているのに真美ちゃんや美希が煽っちゃう(笑
ならば!だから!!謎が多いから気になるんです!!!
と、みんないっせいに付き纏い始めたぁ(笑
纏わり突くみんなを訝しむ貴音を縁日で誤魔化す春香は苦労が絶えませんね(笑

■Bパート
思い思いに縁日を楽しむアイドルたち。ってか、みんなの人気っぷりからして騒ぎになりそうなもんだけど(ぉ
千早は貴音に事情を話しました。みんなの“不安”を分かって欲しいのでしょう。そして自分も“秘密”を抱えるものだから。
貴音は得心がいってちょいと反省。そして、千早を諭すように……
「誰にも他人には言えないことのひとつやふたつはあるものです。千早にもあるのではないですか……?」
その言葉に頭を過ぎるあの日のこと――
姉と弟……
「……いつか話せるといいですね」
貴音がお面を被ったのは“余計なこと”だと理解していたからでしょうね。
だけどもみんなが貴音を心配したのと同様に、そして秘密を抱えている者同士として、機会を残しておきたかったのだと思います。
いつでも話を聞くよと。いつでも心配しているよと。
でも千早にはまだ早かったのかな…思い詰めた感じでその場を後にしてしまいました……
パパラッチ!人混みに貴音から千早にターゲット変更!?
付けて行ったその先はお墓?……そおでバッタリ出会ってしまった女性は!?母親???
貴音ばかりの写真の中で、黒井社長はたった一枚の千早の写真に目を付けた!?(ヤヴァイ
パパラッチを目にしたジュピターは黒井社長が策謀していることをやっと理解したようです。
でも、反論は許されず押し黙るしかなし。P相手に噛み付いてた勢いはドコいったんだか……
というか吠えてるのはリーダーだけなのね。あと二人は我関せず。成り行き任せって感じですね。

今日の貴音さんのお仕事は一日署長です。
どうやらスキャンダルが人気に拍車を掛けてるらしく、パパラッチも身動き出来ないほど。
式典にはあの小父様も姿を現し…シャッターチャンスとばかりに飛び出した!!
身を挺したPはアッサリ投げ飛ばされてますが(苦笑
そんなPとはうって変わって凛々しい貴音様。拳銃を構えるは、襲い来たら投げ飛ばすわと大活躍。
トドメは空に向かって祝砲トカ、アクシデントをジョークに変えて宣伝にしちゃいました(笑
こんな人材ならエルダーレコードもホントに欲しかったろうね(え
っていうか、警察は何やってんの?あまりに警備が杜撰でしょ。コレはこれで問題だ(苦笑
全ては二者面談で決めた策の通り。
でもまぁきっと結果は出来過ぎだったんだろうけど。
仕事の基本は報連相。そして大事なのは信頼なのでした。
貴音が欠けているのは全て自分で片してしまうことのようです。
美希が貴音から聞いた嬉しい手紙の話はというと……
古都のじいやからみんなが活躍を喜んでくれているというモノ。それが貴音の励みになっている。
……やっぱ貴音って、どこかの国のお姫様?異星人?月が好きだからやっぱかぐや姫なのか!?(えー

しかし…まだ黒井社長の魔の手は伸びていた……
黒薔薇と共に何気なく楽屋に置かれた週刊誌。素っ破抜かれたモノは……
真っ青な千早…止まらない震え……声も出なくなり………
千早が歌えないなんて!?(激汗
ちょ!?[弟を見殺し]って!!流石にソレはあまりに酷くないか!?

■ED
貴音があまりに幻想的で……他の娘たちとは異質の美しさですよね。
そしてあまりに月が似合いすぎます。月下美人とは貴音のための言葉だね♪
……やっぱかぐや姫なんだよ!!(マテ
『風花』四条貴音
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
今回のサブタイ「雲間に隠れる月の如く」は貴音のことであり千早のことでもあったのですね。
月は貴音を象徴するものだけに彼女の謎についての内容かなぁとは思っていたのだけど。
『“月”の“如”く』がキサラギなので千早のことも気にはなっておりました。
謎の多い二人のことを上手いこと現したタイトルですよね。まぁ結局千早が全部掻っ攫った気がしますが(ぉ
結局のところ貴音の謎は何ひとつ明らかにされなかったわけですね。
彼女の行動力、決断力、視野の広さ、懐の深さ、ユーモア、さらには護身術まで……全くもって謎だらけのスキルの多さです。
春香たちやPが貴音の背景を知らないのはまぁ百歩譲って納得するとしても、高木社長はドコまで知っているんでしょうね。
……なんか何も知らないままに所属させてる気がするわ。ただ『面白そう』という理由だけで(ぉ
にしても……961プロが出ると条件反射的にイラッとしますね。
冷や水を浴びせられたみたいに高揚感がピタッと凪いでしまう。
でもまぁ関わった割には面白かったかも。ムカツキ具合もハンパないですが(怒
今回の千早への仕打ちはあまりに酷すぎると思います。あんな風にトラウマを穿り返すようなコトがよくできるなと……
響のときも思ったけど下手をすれば“死”に繋がるような行為だと思うのです。
千早の物語はきっと重いモノになるとは予想していましたが、思っていた以上に重いモノになりそうですね。
それにしてもPは普段から週刊誌のチェックってしてないのでしょうかね。しかも貴音のことがあったばかりだというのに。アイドルを育てるなら基本的行為だと思うのですけど。
歌うことだけを生甲斐に、ただひたすら歌手を目指していた千早から奪われた歌声。
これはきっと過去の事件と同等ともいえる苦しみを千早に与えるでしょう。そして同時に己に罪と罰を思い知らしめることになりそうです。
きっと真相は幼い千早には防ぎようのなかった仕方のないモノだったのでしょう。だからといって後悔と罪の意識は消えるものじゃないはずです。
千早が声を取り戻し心が歌えるようになるには、きっと765プロの総力戦になるのではないでしょうか。
なんとなく、今回の貴音との遣り取りを見て感じました。
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