たまゆら〜hitotose〜 #01の視聴感想です。
写真。
涙。
カメラ。
心。
決断。
笑顔。
街がずっと待っていてくれた。
■スタッフ
原作・監督・シリーズ構成:佐藤順一/脚本:吉田玲子・浦畑達彦・山田由香・池田眞美子/キャラクターデザイン:飯塚晴子/作画監督:渡辺はじめ/美術:田尻健一/色彩設計:川上善美/音楽制作:フライングドッグ/制作:TYOアニメーションズ/製作:たまゆら製作委員会/
■キャスト
沢渡楓:竹達彩奈/塙かおる:阿澄佳奈/岡崎のりえ:井口裕香/桜田麻音:儀武ゆう子/志保美りほ:葉月絵理乃/塙さよみ:大原さやか/沢渡香:宮本佳那子/ももねこ:福井裕佳梨/三次ちひろ:寿美菜子/篠田こまち:広橋涼/楓の母:緒方恵美/楓の祖母:松尾佳子/「ほぼろ」店主:松来未祐/写真館オーナー:中田譲治
■アバン
仲良し四人組なのかな?
“ぽって”と呼ばれた娘が写真を撮って、ぽてっと転んじゃうと……なんか上から謎生物がゆったり落ちてきたぁ?!
こ…これは……にゃんこなのか!?“もりねこさま”って、アリア社長を超える謎猫だと思うぞ(笑
……お父さんが亡くなった?イキナリそんなカミングアウトからはじまるの!?(汗
でももうそのことは乗り越えて、お父さんとの想い出を大切に、お父さんが大好きだった街に引っ越してきたのですね。
たまゆら――
ふわふわと幸せな気持ちのときに写真に写る小さな光の子供たち。
「たまゆらの写真は見る人をちょっぴり幸せな気持ちにしてくれる。
だから私は……このカメラでレッツフォト、なので」
ぽってはそんな写真を撮りたいんですね♪
■OP
うわぁ…すっごく優しげな感じの曲だなぁ……
季節を切り取って。時間を切り取って。そこにある光景を切り取って。
画もやさしさに溢れてる気がします。
『おかえりなさい』坂本真綾
■Aパート
どうやらぽってが引っ越す前の、お父さんが亡くなった頃の、中学3年の頃のお話のようです。
汐入町でのぽっては“ふうにょん”と呼ばれているのですね。そしてその頃から写真が大好きなんだ。
……ちょ?え?!イキナリ泣き出すオンナノコちひろちゃんに吃驚した訳ですが。
ぽっての亡くなったお父さんのことで、気遣いすぎて、涙もろくて、優しすぎちゃう娘なのか(苦笑
そして、新作だという手作りぬいぐるみを見るにこの娘もなかなか独特な感性を持ってらっしゃる(笑
進路のことを話していても、大胆→海外→写真→お父さん……と、ちひろちゃん自爆!粗忽者でもあるらしい(ぉ
ふうにょんは、そんなちひろちゃんだからこそ自分は泣かないで済んでいると。
お父さんが亡くなった悲しみから、思い出すモノは全て目の届かないところに仕舞い込んでしまったふうにょん。
写真も、カメラも、竹原の街へ行こうという約束までも……
でも、時間が過ぎて行き、優しい人たちに支えられ見守られ、いつしか癒されていったんですね。
弟のこうちゃんがお父さんの撮ったアルバムを嬉しそうに見ている姿を見ても 悲しみよりお父さんがシャッターを切ったときの気持ちを感じられるようになっていて。
今こそ封印した形見のカメラを手にするとき!一歩を踏み出したふうにょんにお母さんも嬉しそうです。
『お父さんは楓の中にず〜っといる。
今は悲しくて分からなくても、きっと気付くよ』
カメラを手にとって一つ一つ確かめていく…教えてもらったことを覚えている実感。
おばあちゃんが言った言葉が身に沁みて、カメラのことだけじゃなく他にもたくさんのことが残っていると思えるようになれたこと。
また写真を始めるというふうにょんに、ちひろちゃんはやっぱり嬉し泣き!
ふうにょんにとってちひろちゃんがどれだけ大事な友達か最初の一枚に彼女を選んだことでよく分かりいますネ。
それがイキナリ地べたに寝転がって構えるとかふうにょん大胆。でもいい写真だ!お?たまゆら♪
■Bパート
ふうにょんは卒業を機に竹原の高校に進学を決めたらしい。
と思ったら、ふうにょんと一緒に行くとこうちゃん転校もなんのその、お母さんも即断即決引越し決定!?ふうにょんの大胆さは遺伝だったようです(笑
ふうにょんの決断を聞いたちひろちゃんは寂しさもあるけど「ふうにょんが決断した」ことへの嬉し涙。笑顔で見送るって、ホント優しい娘だよ。
それにしてもちひろちゃんぬいぐるみ有り過ぎ!全部手作りなのかしら?かしら??独特だもんなぁ……
ふうにょんは、憧れの写真家“志保美りほ”さんに、お手紙を書いてるみたい。もちろん写真も添えて。
竹原には“かおちゃん”と“さよみお姉ちゃん”という幼馴染がいるらしく……再会するのが嬉し恥ずかし緊張不安とフクザツなのですね。
そして……まさかまさかの写真家・志保美りほから返信が!ふうにょんハイテンション!!(笑
『沢渡さんの大好きな家族が、一枚の写真にいるようなとてもとても幸せな瞬間ですね』
いやぁ憧れの写真家からこんな返事を貰ったらそりゃほわほわ〜となりますって!うん、かわいい♪
そして、同封されていた『行き先がない切符』の謎。きっとそこには“自分の夢”とかを書くんじゃないのかなぁ……
つかその切符、乗車駅は竹原なの?なんで!?志保美りほは竹原所縁の人なのかしら?かしら??
変わり始めたマイレボリューション!あぐれっしぶふうにょんに続け!!ちひろちゃんあぐれっしぶ計画発動!!!(ぉ
季節がどんどん過ぎていくぅ〜。二人揃って神社にお参り、神頼みっ♪
「ちひろちゃんが入試に合格しますように」
「ふうにょんが試験に間違えず忘れ物せず駅や道で迷子にならずに辿り着けて、解答欄に間違えずに……」
まだ続くのかっ!てか、どれだけふうにょんドジっ娘ですかっ!多分コレ過去の実績の一端だと思うのだけど(笑
まぁなんだ、欲を言えばこのシーンは晴れ着姿を見たかったなぁ……なんて。
あぁ…とうとう髪を切ってしまったぁ……ツインテ可愛かったのになぁ。できればポニテも見たかったなぁ……(ぉ
ちひろちゃんプレゼンツ「新キャラお守りセット」で〜す。なんかふうにょんが「(要らないなんて言えない…どうしよう……)」と思っているように見えるぞ(笑
さらに「実はまだプレゼントがあるの……」と続いたときの「えっ!?」という反応に本音が全て詰まっていたよね(爆笑
でもコッチのオマケの方がきっと本命だったと信じたい。だって“アルバムとカメラケース&切符ケース”の手作りセットだもの。ふうにょんにピッタリの実用的で常に手放さないモノだもの。
「いってらっしゃい、ふうにょん。私も応援してるよ」
約束どおり涙はない笑顔でのお見送り。きっと遠く離れてもずっと親友だと思えるあぐれっしぶな二人の姿でした。
そして、ふうにょんは竹原へ……
お父さんが連れて行ってくれた行き方で。電車を乗り継いで近付いていく。
見たことのある風景。思い出の光景。あの頃の景色……今、帰ってきたお父さんがいたあの頃に。
またこのランカが歌うBGMがあまりに良すぎてシーンに引き込まれちゃう!
電車を降り、改札を抜けて、駅舎を出ると……
[おかえりなさい]
緊張と懐かしさが綯い交ぜになっているときにこんな文字を見たら感極まっても仕方がない!
「ぽって、おかえり」
更なる追撃、予想していなかった幼馴染のお出迎えとなれば涙も流れるってもんさ!
「この街がずっと待っていてくれた気がした。
悲しい色はもう何処にもなかったので、……お父さん、ただいま」
■ED
Bパート終盤から流れ始めた訳ですが。コレはズルイほどに涙腺を刺激させる曲だと。今後似たような演出があったら涙腺決壊を止められる保証はどこにもない!(ぉ
『神様のいたずら』中島愛
■Cパート
それぞれの道を歩み始めたふうにょんとちひろちゃん。
「いつか、ちひろちゃんがこっちに遊びに来てくれるって言ってたの、楽しみなので」
彼女の再登場はホント楽しみであります。ちひろちゃんの魅力に鷲掴みされましたですよ(笑
■アイキャッチ
コレ毎回変わるんですかね?
やっぱももねこ様は謎生物にちまいない(笑
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
まず事前情報として公式サイトをサラッと流した程度。以前OVAとして制作されたんでしたっけ?
どうやらコミカライズもされているみたいですね。密林で1巻見つけました(笑
ということで……
三次ちひろちゃんが、レギュラーではないっぽいというのはどういうことだ!?
こんなにも面白優しい娘が毎回見られないなんて大きな損失だぁ……(ぉ
時々でいいから彼女の近況を知りたいよなぁ。やっぱ再会までオアズケなのかしら?かしら??
それはそれとして。
沢渡楓のことは、汐入が“ふうにょん”で竹原が“ぽって”と呼んでいる訳ですね。
呼び方を一瞬混乱していたのはここだけの秘密だ。しかも“ふうにゃん”と“ぽっけ”だと思っていたことも当然秘密だ(笑
もう兎に角見ていると、ふわふわ〜ほのぼの〜ぽけぽけ〜うるうる〜ぽかぽか〜……と、こんな文字ばかりに支配されていくいっぽうでとっても困……らない。もっともっと、ぽわぽわ〜なあらあらうふふ恥かしいセリフ禁止な空間に埋め尽くしてくれていいと本気で思ってしまうのでした(笑
きっとたまゆらを見た後は、心身の毒気が抜かれていると思うんだ。写真を撮ったらきっと“たまゆら”が写り込むほどに。だからこそ敢えて言おう。いいぞもっとやれ、と♪
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