THE IDOLM@STER -アイドルマスター-#12の視聴感想です。
誤解?
嘘?
謝罪?
説得?
説教?
自覚?
“プロ”としてライヴを成功させたい!
(ネタバレ■スタッフ
原作:バンダイナムコゲームス/キャラクター原案:窪岡俊之/監督・キャラクターデザイン:錦織敦史/シリーズ構成:待田堂子・錦織敦史/シリーズ演出:高雄統子/総作画監督:飯塚晴子・田 晃/色彩設計: 中島和子/美術監督:薄井久代/撮影監督:那須信司/音響監督:菊田浩巳/音楽:高田龍一(MONACA)/音楽プロデューサー:中川浩二(NBGI)/編集:三嶋章紀/制作: A-1 Pictures
■キャスト
天海春香:中村繪里子/星井美希:長谷川明子/如月千早:今井麻美/高槻やよい:仁後真耶子/萩原雪歩:浅倉杏美/菊地真:平田宏美/双海亜美・双海真美:下田麻美/水瀬伊織:釘宮理恵/三浦あずさ:たかはし智秋/四条貴音:原由実/我那覇響:沼倉愛美/秋月律子:若林直美 /
■OP&ED
OPテーマ
『READY!!』765PRO ALLSTARS
EDテーマ
#01:『The world is all one!!』765PRO ALLSTARS
#02:『ポジティブ!』水瀬伊織・高槻やよい
#03:『First Stage』萩原雪歩・菊池真
#04:『蒼い鳥(TV ARRANGE)』如月千早
#05:『MOONY』如月千早・三浦あずさ・菊地まこと・星井美希・我那覇響・秋月律子
#06:『THE IDOLM@STER』765PRO ALLSTARS
#07:『おはよう!!朝ご飯』高槻やよい
#08:『ハニカミ!ファーストバイト』竜宮小町(水瀬伊織・三浦あずさ・双海亜美)
#09:『黎明スターライン』双海亜美・双海真美
#10:『GO MY WAY!!』765PRO&876PRO ALLSTARS
#11:『START!!』天海春香
■アバン
美希しょーーーっく!信じてたのにぃっ!!
つか、まぁコミュニケーション不足なのよね。Pの失敗って結局ソコに尽きる。
■Aパート
ライヴが近付いても顔を見せない美希。さすがにみんなも心配に。
響は「おなかが空けば戻ってくる」って……ペットじゃないんだからっ!(笑
あ〜そういえば美希って意外と大食感でしたっけか(ぁ
Pはりっちゃんから話を聞いて、やっと原因を思い出したよう(ダメダコリャ
みんな心配で不安になってますね。あっという間に病気説が有力に。まぁ妥当な線ではあるけどね。
「美希には美希の事情があるのかも。
私たちに出来る事はライヴに向けて集中することじゃないかしら」
まぁ千早の言が正しいだろうね。他にも思うところがあるような表情だけど。
貴音も同意して、まずはやよいとゆきぽの猛特訓です(笑
やっと美希と電話が繋がったPだけど、その言い方はないわなぁ……ある意味脅迫(汗
まぁ美希も美希だとは思うけど……小鳥さんの方が美希のこと理解してる感じ。
大人の世界でアイドル(偶像)やってても、実像は15歳のオンナノコだものね。ソコのところは忘れちゃいけないよなぁ。
ライヴ用の衣装が出来上がったよう。イケててカワいくてみんなハイテンション!
そういえば美希はあの日竜宮小町の新しい衣装に反応してたよね。コレを見れば自分も着実に進んでいると思えるだろうに。
場を明るくしようとした春香さん、ムネのサイズで爆死!(笑
美希みたいな娘が街中を一人で歩いてたらそりゃ注目されるわなぁ。
プリクラに『プロデューサーのばかー!!』なんて書いちゃうってことは気にしてる証拠ですね。
衣装が届いてることをメールで知って心が揺れるのが美希らしい。ファッション好きっぽいものなぁ。
ステージ設営も順調に進んでいて、みんなが立つ舞台がもう間近に。美希の行動にりっちゃんは心配と怒りでちょいとフクザツか。
でもココに美希にも立ってもらいたいというPの言葉を聞いて……仕事を肩代わり!探しに行ってと送り出すりっちゃんはイイオンナだぜぃ♪
ホントだよ!もっとイロイロと話してください!!この今更なPを何とかして!!(汗
千早のときに身に沁みていなかったのかと身に染みていなかったのかと!担当アイドル全員ともっとコミュニケーションとってください!!
ふと見ると、ソコにはインタビューを受けてる美希の姿が!!
■Bパート
やっぱ美希は誰が見てもアイドル級なんですね。
即席路上ライヴになるかと思ったら……辞めると決めたことを思い出して。
そこにPが来ちゃったものだからより意固地になって逃げ出したぁ!
アイドル業が楽しくないなんて、あの一時を見たら嘘だとバレバレです。
街中で堂々と謝罪するPに一瞬心揺れるも、ヤル気ないと美希も体外意地っ張りですねぇ(苦笑
一方、やはり美希が来ない不安がみんな拭いきれず……
貴音でさえも“万が一”を考えるべきかと思案しだしたり。
それを払拭したのが、どちらかといえば個人主義のはずの千早でした。
この娘もも徐々に変わってきているようですね。やはり春香の存在が大きそうです。
んで、みんなのPの評価は正しい。全くもって頼りない。この娘等の方がよっぽどシタタカだと思う。
美希の後を付いて回ってご機嫌取りのPですが、美希もそんなコトはお見通し。
完全無視できずに会話しちゃうトコが可愛らしいですよね。とっくにPのことを許しているんでしょう。でも素直になる切欠がないって感じでしょうね。
そして意外と美希の好みを把握していたPにビックリ。伊達にプロデューサー業をしてるわけじゃないというところか。
ご機嫌になってきた美希だったけど、突然また暗転。視線の先には竜宮小町のポスターが(ナンテコッタイ
公園で池の鴨を見ながら、初めて心情を語ってくれた美希。
自分が欲しいと思っていたワクワクドキドキは努力の向こうにあると知った。
竜宮小町になれれば、ピカピカワクワクになれると思っていたのに、なれないのなら意味がない。
やっとPは美希が何を求めていたのか理解したようです。PのPはポンコツのPなんじゃないの?(ぉ
だったら余計にみんなと同じステージにと説得するPに、美希まだまだつれない態度。もっともといぢめていいぞっ(笑
「イチバン傍で見てる俺が言うんだから間違いない!」
つか、それなのに何も理解してないからこういう問題が起こるんでは?千早の事情もまだ理解してなさそうだしなぁ(ぉ
結局説得のカギになったのは『仲間』なわけですね。共に前に進むライバル達との切磋琢磨が美希の原動力になっているのでしょう。
まぁ兎に角、竜宮小町は追いつけ追い越せ!嘘は言語道断!ワクドキは企画次第!ってことで(ぉ
Pが語ったゆめときぼーが嘘にならないことを祈りましょう。このライヴを期に仕事がわんさかとなるように(ぇ
戻ったら何はともあれ、真っ先に謝れる美希はとってもいい娘です。
「謝ってほしくない。それよりも今は遅れを取り戻したいの。“プロ”としてライヴを成功させたい!」
フォローだったり、下手な気遣いだったり、怒りだったりよりも、よっぽど千早の言葉が厳しいと思います。
謝罪でチャラになんてしない、反省は結果で示せってことですもんね。それも美希を信じてのことでしょうが。
そして、やっぱり春香は千早のことをちゃんと理解してる。千早は春香にだけは敵わないんだろうなぁ(苦笑
ところで、Pは失態に巻き込んだみんなに謝罪はないのかい?(汗
美希の衣装合わせも無事終了♪
待望のステージ衣装を身に付けて輝く最高の笑顔が零れます☆
■ED
ドレもコレも美希らしい。ボケボケおねむな美希も、おにぎりを頬張る美希も♪
だけども元気イッパイの美希がいちばん美希らしい。
『ショッキングな彼!』星井美希
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
Pにとっても美希にとっても他のアイドルたちにとっても試練の回でした。
原因はPと美希、巻き込まれたみんなはご愁傷様。よく信じ抜いてくれたですよ(苦笑
そして影の功労者は小鳥さんで間違いないと思う。Pへのアドバイスがなければきっと解決しなかったでしょう。
通常ならコレで、雨降って地固まるよかったよかったがんばろーってトコロだけど……
ホントにコレでいいの?Pの成長というか自覚が見えないのだけど。ただでさえ千早のときの二の舞のような感じを受けるのに。また同じこと繰り返しそうで怖いわぁ……(汗
その千早はゲロゲロクッキングから驚異的成長を感じずに入られませんでした。
不安を拭えない仲間達にシッカリとした意思を持って、プロフェッショナルとしての行動・立場を示した。
何をしても中途半端なPよりも、よっぽどプロデューサー的的確な判断だったんじゃなかろうか(ぉ
いっそセルフプロデュースしちゃった方が売れるんじゃね?足りないところは小鳥さんがフォローすれば(笑
まぁ千早一人では少しトゲのあることになったかもですが、そこに貴音がフォローすることで自分達がすべきことというのがより明確になったように思えます。
また、貴音のフォローが行き過ぎたときには、すかさず千早がブレーキをかけたりと、二人の存在が全体をよりプロ意識に向わせたように思えます。
よくよく考えれば、千早と貴音って765プロの中では異質の存在ですよね。どちらもプロであり続ける意思が見て取れる感じで。
ということで、何気に裏の主役って千早だったように思える回でした(笑
http://haruhiism.blogism.jp/archives/52179539.html