BLOOD-C #08の視聴感想です。
告白。
血。
記憶。
虐殺。
抜刀。
もう誰も死なせはしない!
■スタッフ
原作:Production I.G ・CLAMP/ストーリー・キャラクター原案:CLAMP/原作監修:藤咲淳一/シリーズ構成:大川七瀬(CLAMP)/脚本:大川七瀬・藤咲淳一/監督:水島努/アニメーションキャラクターデザイン:黄瀬和哉/総作画監督:後藤隆幸/美術監督:小倉宏昌(小倉工房)/コンセプトデザイン:塩谷直義/美術設定:金平和茂(KUSANAGI)/『古きもの』デザイン:篠田知宏/プロップデザイン:幸田直子/色彩設計:境成美/3DCGI:塚本倫基/特殊効果:村上正博/撮影監督:荒井栄児/編集:植松淳一/音響監督:岩浪美和/音響制作:グロービジョン/音楽:佐藤直紀/音楽制作:アニプレックス/アニメーション制作:Production I.G/製作:Project BLOOD-C TV/
■キャスト
更衣小夜:水樹奈々/更衣唯芳:藤原啓治/七原文人:野島健児/網埜優花:浅野真澄/求衛のの・ねね:福圓美里/鞆総逸樹:阿部敦/時真慎一郎:鈴木達央/筒鳥香奈子:宮川美保/
■OP&ED
OPテーマ:『spiral』DUSTZ
EDテーマ:『純潔パラドックス』水樹奈々
■Aパート
小夜は凄惨な現場を時真に目撃されるが……
時真はいの異常な状況説明よりも小夜の身を案じてくれて。後ろから優しく抱き締められちゃいました♪
小夜に大怪我はないと知り時真は、手を取って河原で返り血を洗い流させます。
……っていうか大怪我したよね?背中をザックリと、制服がボロボロになるほどに!……既に傷は塞がっているということか?(汗
落ち着いたところで、改めて事情を聞く時真。小夜の事が『トクベツ』だからと一歩も退く気はないようですね。
「ちゃんと朝ごはん食べて、学校行ったよ」
ワザとらしく唯芳に文人はご報告。やはりあの朝ごはんには何かあるんでしょうね。鳥籠の描写もイミシンですし。
このふたりの関係もどちらかと言えば唯芳よりも文人の方が立場が上のように感じます。
「血は……やっぱり重要ってことかな」
素直に取れば“血縁”はってことだけど。今更んなわけがない。きっと小夜と唯芳との間に血の繋がりはないのでしょう。故に嫌味(ぉ
それだけでなく“小夜に血液は重要”と言う意味も含んでの発言のような気もします。
「珈琲飲む?……そう、じゃぁ他のモノがいいね」
まさかもしかすると小夜だけでなく父さまにも血液が重要って意味もあったりするのか!?(えー
古きもののこと。ねねとのの、街の人たちのこと。そして小夜のお務めのこと。
守れなかったことを辛そうに話す小夜を時真は全てを信じて受け止めようとしていますね。この優しげな抱擁の意味を察することが出来ないなんて……
「……でも私は古きものと戦うよう決められているんです!」
少し気になる小夜の発言。能動的ではなく受動的な役目と理解しているのでしょうか。直後の頭痛といい記憶に関連しているのでしょう。
そして時真も「アンタはそうなんだよな……“今は”」と発言。まるで昔を知っていえうみたいじゃないですか(ぇ
「目の前で見てるしな……あの“バケモノ”も!」
「違う!!」
人の立場としては古きものはバケモノのはず。でも小夜はその違いに拘っているっぽい。
一歩間違えば小夜も“バケモノ”だからなのか。それとも古きものはバケモノではないということなのか。
時真の優しさを感じ取った小夜に、時真は小夜だけが知っていればいいことと、照れ隠しでもあり、真意でもあるんでしょう(笑
そして「気になったことがあったら言ってほしい」と少しでも力になりたい時真はプッシュプッシュの大攻勢!(ぉ
そういえば優花も似たような事を言ってましたよね。時真と優花だけは信じてもいいのかしら?かしら??
まぁ小夜本人はイマイチ理解できていないっぽいのだけど(苦笑
ここまで露骨な愛情表現も理解出来ないのは記憶や感情を封印されている為なのか。それても“元からそういうモノ”だからなのでしょうかねぇ(汗
帰宅した小夜は倒れている父さまを発見!一瞬、鎧武者の古きものが言ったように襲われたのかと思ったよ!!(ぇ
大丈夫だという父さまの口元には血の跡が?小夜の返り血が付いたのか??それとも………???(汗
「父さまにもしものことがあったら……!!」
な〜んにも思い浮かばなかった小夜さん。父さまがいなくても別に困らないということなのか?(汗
いちお、父さまの態度に疑問はあるわけですね。でも疑いはないっと。
ということでお風呂です。アヒル隊長だとか久しぶりの鼻歌とかはさておき……
やっぱうなじですよネ。更にオンナノコがクルクルッと器用に髪を纏めるこの仕種は大好物です♪
しかもこのアップにした小夜が最高に可愛く描かれております。スタッフも気合入れたんだろうて(ぉ
そこにお犬様堂々と侵入です……って、四月一日のえっち!(笑
つか、スチームジャミングうっすいですね。こんなこともあるんだなぁ(眼福
■Bパート
お犬様、小夜の裸をじっと見てるし、尻尾を振って喜んでおりますよ。しかもシャンプーが……(汗
小夜も全裸を見られたのに特に反応もなく。相手が犬だから……ではないかな。人間であっても同じ反応の気がします。
異常な回復力を示す自分の身体も便利と思ってる程度。なんというかあらゆる事を深く考えないようになっているみたいです。
だから約束も……誰となのかは思い出せないし、違えた場合についても考えが及んでいない。
そして、深く考えようとすると激しい頭痛が襲い来る。
勝者と敗者。褒美と罰。そして手首には……鎖?拘束具か!?
コレは制服の鎖型ネックレスを思い起こさせますね。
目眩を起こす小夜の反応にお犬様は記憶の封印の度合いを感じ取ったよう。どうやら強固な封印も限界近く外れかかっているようです。
お犬様は小夜の記憶を取り戻させようとしているっぽいですが、店でした約束の為には小夜の記憶が必須ということなのでしょうかね。
何事もなく三日の時間が過ぎていく…休校は解かれ小夜も登校することにするが……
父さまは苦渋の表情を浮かべておりますね。そして一人つらい戦いを強いられる小夜の心配を。
しかし小夜にはその真意が伝わらない。身体ではなく心の心配をしているのに!
母を引き合いに出した小夜に、父さま挙動不審です。やはり母親はいないんだろうなぁ。
なんか父さまは良心の呵責に揺れ揺れっぽい。そろそろ秘密に耐えかねて全てぶちまけそうである(ぇ
きっと擬似家族として過ごしていく中で、義父として愛情が湧いてしまったのでしょうねぇ……
登校時、万年遅刻寸前とはいえ小夜以外の生徒がいないのは、転校したか自主休校が多いのか……
校内で一緒になった優花は小夜のことを気に懸けてくれて。ののねねや行方不明多発の町も心配というより部位身勝手いる感じでしょうか。
久しぶりに顔を合わせた鞘総はこの異常事態に授業どころではないと。つか、小夜が好きならまずは心配したらどうですか?気持ちはもう冷めましたか?(ぇ
ふと、鞘が手にする長物を優花が気にしたその時!女生徒が校庭に古きものを目撃してしまう!!
小夜は此処で戦っちゃうのか!?あの凄惨な姿を見せざるを得ないのか!?まだ時真も来ていないのに!!
古きものも回を追うごとに人目を憚らなくなってきましたね。これも約定の不履行の所為なのかなぁ…
古きものの視線は……小夜にロックオン!
恐怖に慄くクラスメイトが次々と虐殺されていく!中でも生きたまま食された女生徒の恐怖は想像を絶する……つか、ここで小夜が反射的に動くと思ったのだけどなぁ(汗
意外と冷静に「逃げるんだ!」と叫んだ鞘総はやはり何か感づいているのかなぁ。冷静沈着姐御肌と思ってた優花の恐怖する姿も意外だけど、コレが演技ってことはないよねぇ(ぇ
絶望が生徒達を包み込んでいく中、小夜は鞘総の静止を推し留め前に出る。
「私がみんなを守る!もう誰も死なせはしない!!!」
御神刀を抜き放ち、構え、単身雄叫びと共に斬り込んで行く!!
この展開は、生き残ったクラスメイトも小夜をバケモノ扱いしそうです。鞘総いいんちょからして!!(えー
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
とうとうクラスメイトの前で抜刀してしまいましたか……
浮かぬ顔のまま小夜を送り出した父さまは、きっとこの事態を知っていたのではないでしょうかね。
情の移った父さまは小夜の数少ない安息の場を壊すことに躊躇いを覚えていたのではないでかと思う次第。
なんとなくだけど、時真と優花って以前の小夜を知っているのではないかと思うのですが。
それはあくまで小夜を知っているのであって、古きものについては何も知らないに等しいのかもしれませんね。
逆に鞘総は以前の小夜を知らず、古きものについて噂程度に知っていたのかもしれません。
古きものが学校を襲ったときのふたりの印象からそんな風に感じました。
つか予告!香奈子先生の発言に慄くわっ!!(汗