BLOOD-C #06の視聴感想です。
愕然。
夢。
頭痛。
詰問。
絶叫。
気付け……小夜!!
■スタッフ
原作:Production I.G ・CLAMP/ストーリー・キャラクター原案:CLAMP/原作監修:藤咲淳一/シリーズ構成:大川七瀬(CLAMP)/脚本:大川七瀬・藤咲淳一/監督:水島努/アニメーションキャラクターデザイン:黄瀬和哉/総作画監督:後藤隆幸/美術監督:小倉宏昌(小倉工房)/コンセプトデザイン:塩谷直義/美術設定:金平和茂(KUSANAGI)/『古きもの』デザイン:篠田知宏/プロップデザイン:幸田直子/色彩設計:境成美/3DCGI:塚本倫基/特殊効果:村上正博/撮影監督:荒井栄児/編集:植松淳一/音響監督:岩浪美和/音響制作:グロービジョン/音楽:佐藤直紀/音楽制作:アニプレックス/アニメーション制作:Production I.G/製作:Project BLOOD-C TV/
■キャスト
更衣小夜:水樹奈々/更衣唯芳:藤原啓治/七原文人:野島健児/網埜優花:浅野真澄/求衛のの・ねね:福圓美里/鞆総逸樹:阿部敦/時真慎一郎:鈴木達央/筒鳥香奈子:宮川美保/
■OP&ED
OPテーマ:『spiral』DUSTZ
EDテーマ:『純潔パラドックス』水樹奈々
■Aパート
ホントにあの怪談が関係あるのかと思えるほど、執拗に狙いをねねへと定める古きもの。
パニックのねねを庇いながらもなんとか御神刀を手にした小夜だったけれど……
その一瞬の隙が…ねねを……マミられたぁ!!(愕然
絶望と怒りのままに抜刀した小夜はそのまま古きものを一突!……トドメと二突!!
しかし…とき既に遅くねねはもう……親しい人物の死を、守りきれなかった後悔を、小夜…絶叫……
凄惨な現場に現れたお父さま。いったい今までドコに居たんでしょうね。
ショックを受ける小夜に静かに手を翳し「……眠れ」と。そのまま意識を失う小夜だけど、このお父さまの技は修行の賜物か、それとも元から暗示をかけてるのか?
「光の先を捜し当てるか…小夜!」
お父さまはそれを知っていそうな感じを受けますね。何を隠しているのやら……
小夜が目を覚ますと、身体にはまだ戦いの痕が……全て夢ではなく現実のこと。
そう…ねねはやはり死んでしまった……大事な人を守りきれなかったということ!
つか、誰が着替えさせた!?チラリと見えるムネの谷間にドッキドキ(不謹慎
小夜の不調を聞いたと文人がやってきたけれど……具合の悪い人に珈琲ってどうなのよ!?(汗
飲んだことを確認するような視線を送ったりと、やはりこの珈琲って何か特殊な成分を含んでいそうですよね。
「小夜ちゃんは僕にとってトクベツだから。何よりも大切な娘だから」
トクベツとはどういう意味でのトクベツなのやら。どんな思惑があるのか気になるねぇ。
考えが纏まらないままに眠りに落ちていく…揺れて……霞んで――
同じことがあったうな既視感、知っているようなアノ場所……
記憶の封印が解けかかっているということのように思えますね。
登校を決めた小夜はギモーブに寄らないようですね。あの珈琲を飲まないことで、何か起きたりするのでしょうか……
お父さまは学校にまで御神刀を携帯させるって、もういつ何が起こるかわからないという判断ですか?(ぇ
■Bパート
教室の前で躊躇する小夜に声を掛ける時真。気絶した後の初登校だし抱きかかえた当人としては気になるよね♪
「何かあったのなら言え、小夜」
肩に手をかけ優しげに、頼もしい一言ですよ。
そんな光景を目にした鞘総の目が怖いよ!嫉妬か?嫉妬なのか?それとも別の感情でしょうか…彼は怪談で何かに気付いた風でもあるし。
もしかしたら何事もなくねねがいるかもとも思ったけどそんなコトはなく、どうやら行方不明扱いになっているよう。
そのことでののも登校はしてきていないようです。まぁ居たら小夜もどう接していいか困るでしょうが……
というか、微妙に教室の雰囲気がイヤァ〜な感じ。優花だけはいつもとあまり変わらない感じを受けるけど、裏があるのかないのか判断に迷うわ。
香奈子先生は、ねね同様に行方不明事件が頻発していることを告げ注意を呼びかける。
ねねの死が頭を過ぎった小夜に突然の頭痛。原因は珈琲を飲まなかったらなのかなぁ……
心配する香奈子先生の「頭だけ?」という一言も気になるところ。どう聞いても意味ありげですよね。
結局、事件多発の為に学校は休校に。帰り支度をする小夜に「気を付けてね」と言う香奈子先生。意味有り気過ぎます!!(汗
「守ると約束したのに…みんなを……」
そう呟く小夜に「誰と?」という声が聞こえ…そこに居たのはあのお犬様だけ?「だとしたらどうする?」……この犬喋りやがる!(チョッ
コレまで観察行為に徹していたのに何故今ココで接触を図るのか…それだけ逼迫した状況ということか!?
この変化で謎が少しは明かされるのかという期待ものの参上でなくなりました(ぉ
ねねの髪型で現れたののは、小夜が見間違えなかったことで疑心に囚われたようですね。
双子の違いを見分けられることが、ねねにとっては信頼の証になったというのに、ののにとっては疑念を生むことになってしまうとは……
我を忘れたように小夜に詰め寄りねねの行方を追及するのの。その時ねねの影が異様に伸び始め……古きものとなり襲い来る!!
影はまず周囲の人たちを襲い、吸収し、力を蓄えたが如く、小夜に強襲をかける!!
しかしののは全くその影に気付いてない?影も周囲の惨状も目に入っていないよう。既に古きものの一部なのだろうか……
今回は目撃者が多いですが、逃げる人は居ても集団パニックとは言えない感じ。やはりこの街には何かある?
堪らず抜刀した小夜に影はののを盾にして襲い来る!
人々を喰らい、ののを半ば取り込み、仕掛けてくる古きもの!
小夜はののを避けて一突き入れようとするが、伸びた影に絡め取られ身動きできず取り込まれて……
此処は影の胎内なのでしょうか……
紅き瞳の小夜は、ののを捕らえているくもの巣を切り裂き救出!
破裂した影の後に残ったのは血の海…しかしそこにはののの姿はなく……
血溜まりの中にののの変わり果てた身体の一部を見つけ……
まさか双子の両方がっこで退場になろうとはなぁ……
てっきりのののサルベージに成功したのだと思ったよ!これじゃ何もかもがブラフじゃないかっ!!(哀
「気付け……小夜」
一部始終を見詰めていたお犬様。
小夜はいったい何を知らずにいるのか?ただ利用されえているだけなのか?それとも……
しかし…お犬様って時真じゃなかったんだなぁ……(ぇ
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
そういえば小夜が歌わなくなったなぁ……これがイチバンの平穏が崩壊した証左のひとつかもしれませんね(ぉ
あくまで平穏が……です。日常じゃない。だってコレまでの平穏が小夜の日常だったのかは分からないもの。
コレまでの描写から想像…ではなく妄想すると、小夜の過去は決して平穏ではなかったように思えます。そしてコレまでの平穏こそ異常であり、何かしらの実験や賭けのようなモノだったのではないかと思える。
小夜に施した封印が綻びをみせた事で、小夜は力を取り戻し始め、古きものが活性化していっているのでは?
それにしても、やはりあの怪談から急展開になった印象ですね。
そうなるとカミナリで聞こえなかった部分が非常に気になるのですが……
聞き取ったらしい鞘総の態度がコレまでと異なってきていることも気になります。ホントに小夜に好意を寄せているのかと思えるほどのほほんとしていたのに時真への硬化した様子。何かに感づいたのは間違いないと思うのです。
この変化が死亡フラグとならないことを祈ります(ぉ
古きものとの約定、喋り始めたお犬様と謎は増えるばかり。
核心部分に居るであろうお父さま・文人・香奈子先生、真逆の立場になりそうな時真と鞘総、怪しい人物が溢れる中で優花だけは変わらずに居てくれそうな気がします。