
BLOOD-C #03の視聴感想です。
朝食。
お犬様。
教師。
行方不明。
古きもの。
主……約定を守れ!
■スタッフ
原作:Production I.G ・CLAMP/ストーリー・キャラクター原案:CLAMP/原作監修:藤咲淳一/シリーズ構成:大川七瀬(CLAMP)/脚本:大川七瀬・藤咲淳一/監督:水島努/アニメーションキャラクターデザイン:黄瀬和哉/総作画監督:後藤隆幸/美術監督:小倉宏昌(小倉工房)/コンセプトデザイン:塩谷直義/美術設定:金平和茂(KUSANAGI)/『古きもの』デザイン:篠田知宏/プロップデザイン:幸田直子/色彩設計:境成美/3DCGI:塚本倫基/特殊効果:村上正博/撮影監督:荒井栄児/編集:植松淳一/音響監督:岩浪美和/音響制作:グロービジョン/音楽:佐藤直紀/音楽制作:アニプレックス/アニメーション制作:Production I.G/製作:Project BLOOD-C TV/
■キャスト
更衣小夜:水樹奈々/更衣唯芳:藤原啓治/七原文人:野島健児/網埜優花:浅野真澄/求衛のの・ねね:福圓美里/鞆総逸樹:阿部敦/時真慎一郎:鈴木達央/筒鳥香奈子:宮川美保/
■OP&ED
OPテーマ:『spiral』DUSTZ
EDテーマ:『純潔パラドックス』水樹奈々

■Aパート
おっかなびっくり小夜の手作り卵焼きですよ。まったくお父さまと小夜は、親バカを通り越して恋人同士かもしれん(ぉ
あと、いちお言っとくけど薄い珈琲とアメリカンはベツモノだからな!
小夜はギモーブがお気に入りになったよう。でもお父様は口にせず…やはり文人の言う食感が何か気になるね。あと色もなぁ…ふわふわな感覚も何かありそう……(汗
そうなると珈琲もお父さまと別なこと気になってくるところではある。小夜のがトクベツなんじゃないの?(ぇ
おおっと!お犬様が鳥居ではないところに!でも地蔵の前っぽいけど。
ということで、お犬様だっこミッション敢行!成功するも夢心地のままに遅刻となりました(笑

香奈子先生は元研究職?そして好奇心旺盛なの?教師になった理由も嘘ではないけど隠してる感じ。
やはりこの雰囲気はただの科学教師だとは思えません。何かしらの目的を持っていると思って良さそうですね。
小夜が戻るとねねののが懐いてきたぁ!ということで、優花や鞘総も伴って喫茶ギモーヴへ。
コレまでの描写からも、長閑で退屈な田舎というところを印象付けたくて堪らないという感じがして辟易(ぉ
小夜の家にテレビがないという話も意味ありげ。情報を入れたくないということなのかな?(ぇ

■Bパート
料理が得意という鞘総のアピールも小夜は華麗にスルー!聞いてさえいねー!!
しかも気にしてるのは時真のことだったり。このときの鞘総の態度もなんか煮え切らなくてイラッとする。裏を読みすぎなのかなぁ(ぉ
突然やってきた警官曰く、うぐいす商店の主人が行方不明なのだとか。
町唯一のパン屋さんがそんなコトになっていようとは!もうパンは食えないの!?(マテ
警官が注意を促しているときの文人の態度も、どうも違和感を感じるなぁ……
その話に、お父さまも小夜も古きものとの関連を疑う。しかもそれはコレまでとは違ったモノである可能性も感じて。
小夜が通り抜ける住宅街には、灯かりもなくあまりにも静かで違和感あり捲くりですね。まるで作られた町みたい(ぉ

途中、夢遊病のようなうぐいす商店の主人を発見。小夜は保護せずに後を付けるんですね(苦笑
廃線となったような駅舎で佇む主人。トンネルを抜け停車した車両。ドアが開き主人が乗り込むと……
正気に戻った主人を車内に伸びた触手(?)が襲い掛かり……小夜、まさかの見殺しです!冷静に観察してたよね!?慌てて動く気配もなかったし!!(激汗
小夜も乗り込むと中には肉片と化した遺体が散らばり……同様に小夜へと襲い掛かる触手!!
何とか車両から抜け出すと形が崩れ古きものが正体を現す!えっと…駅舎を喰らってますか?(え
小夜は叩きつけられたり投げ飛ばされたりしたけれど……
斬り刻んで斬り刻んで突き立てて力任せに減り込ませて意外とアッサリ撃破(汗
返り血に染まり微笑んでいた小夜の姿は印象的ではあった。コレが小夜の本性なのかなぁ……
「主……約定を守れ!」
古きものが言葉を発したことにも驚いたけど、コレどういうこと?

「どうしても変われない根本的な部分。そこが変わったとしたら、それは前と同じ人なんだろうか?
いや、それ以前に根本とは変わるものなんだろうか?それはこれから――」
改めて文人が語る言葉…聞いているのは小夜なのでしょうか……
このシーンを見るとまるでカウンセリングでもしているように見えなくはないですね。
いやもしかしたら…『調整』だったりして……(マテ
以前から感じてたけどガリレオ温度計が赤血球に見えて仕方ない。
コレだけ並ぶと、より!さらに!!(汗
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
なんか今回はすべてが怪しく見えてきましたよ(ぉ
なんというか…この長閑な田舎町自体が巨大な実験場なんじゃないの?(マテ
主要人物はイミシンでだし、学校は生徒が多すぎるし、町に人は居ないし。
まぁそれだといろいろと無理があるところも多いのだけど(笑
そんな的外れな妄想は於いとくとして、古きものの言う『約定』とはなんでしょうね。小夜の血筋と古きものの間で何かしらの密約があるということなのかしら??
長きに渡る時間の中で人の側ではソレが忘れ去られていったのかもしれません。そしてそれはもう必要のない…それどころか現代では厄災を呼び込むようなモノなのかもしれません。
ところで、古きものってなんなんでしょう?
今回の描写だと、喰らったものを取り込んで己の力としているように見えました。
あの車掌って鶯商店の主人ですよね?なら地蔵も蟷螂も花も車両も古きものに取り込まれたモノってことでしょうか……
なら古きものの素体はいったいどういうモノなのでしょうね。形あるモノなのか、霊的なモノなのか……???
とりあえず。
戦闘パートをもっと美しく迫力を込めて描いてくれれば、それで満足できるんじゃないかなと思えます(ぉ