[ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY【 CONTROL 】#08の視聴感想です。
担保。
未来。
気力。
カネ。
信用。
人間。
それはキミが動き出したからだよ。
■スタッフ
監督:中村健治/シリーズ構成:高木登/キャラクターデザイン:mebae/アニメーションキャラクターデザイン:橋本敬史/コンセプチュアルデザイン:さとうけいいち/副監督:松尾慎/演出協力:地岡公俊/美術監督:西俊樹/美術設定:谷内優穂/CGディレクター:サトウユーゾー/色彩設計:永井留美子/撮影監督:橋賢司/編集:西山茂/音楽:岩崎琢/音響監督:長崎行男/音響制作:マイルストーン音楽出版/アニメーション制作:竜の子プロダクション/製作:「C」製作委員会
■キャスト
余賀公麿:内山昂輝/真朱:戸松遥/三國壮一郎:細見大輔/Q:後藤沙緒里/真坂木:櫻井孝宏/生田羽奈日:牧野由依/井種田:三ツ矢雄二/ジェニファー・サトウ:浅野まゆみ
■OP
『マトリョーシカ』NICO Touches the Walls
■ED
『RPG』School Food Punishment
■Aパート
東南アジア金融街逼迫?アセアン諸国で破綻の兆候アリ!
ちょ!まっ!!国家が経済破綻すると文字通り地図上から存在そのものがなくなっちゃうんですか!?(唖然
この劇中でも起きたらしいリーマンショックではカリブ共和国跡がカリブ海らしく……(激汗
じゃぁ日本が消えたらまんま日本海エリアが広がるだけだったり?名称の由来はどう辻褄合さるんだろうか(ソコカ
つか『C』って何ナノ!結局!?
イキナリ大勢消えたぁ!?この人通りのなさは早朝一瞬の渋谷ならありえる……(ぉ
商売としては『元』での取引きが有望ですか…のらりくらり人民元切り上げないもんなぁ……(ちょ
ということで竹田崎さん、現実でもせっせと情報売買に励んでます。サトウさんも顧客だったとわっ!
椋鳥ギルドも決して一枚岩ではないようで。裏切り者が出るかもですよ。
で。やっぱり真朱は公麿父と関係アリなのデスカ!?ホントにサトウさんこのネタに興味なかったのかしら???
公麿の周囲でも異変…というかみんながみんなに活気がなくて。
あの元気イッパイだった羽奈日も何かがおかしいデスネ。
都会なはずの街もシャッター通りと化して、ヤヴァイ雰囲気が満ち満ちてる感じ。
佐藤さんが集めた統計データは揃いも揃ってネガティブを示し続けているらしく……(激汗
冷静を装っている三國も「次のステージに入った」と危機感一杯。
秘書(?)なんてもう現実に押し潰されそうになってますし!(汗
そりゃ江原先生が屋上に立っていたら飛び降りるのかと思っちゃうってばよ!!(汗
つか…やっぱり担保となった子供をどうにか取り戻そうともがき苦しんでいたんですね……
そして最後に取っておいた方法が……………………やっぱ自殺かっ!!(激汗
そう思う心さえも『逃避』だと分析しちゃうところはやっぱり学者故なんだろうなぁ……
江原先生が実感した『未来を担保』という意味は興味深いですね。気力を失うことが未来の喪失に繋がるとはなぁ。
凡人・公麿は、動き出したことで変人となり、まだまだこれからも変わっていきそうです。最終的にどんな評価が下るのかねぇ……
公麿が「ミダスマネーを使う」と宣言する日が来ようとは!(吃驚
そして真朱がこんなにも物分りがいいなんて!公麿のことを理解してきましたね(笑
それにしても……まさか真坂木を叫んで呼びつけるとは思わなかったよ!!(苦笑
公麿は江原の担保を買い取ろうとした訳ですが……
システムがないトカ、上が決めたことトカ、上司との面会は無理トカ……ノラリクラリと躱してドロン。
……やはりこの金融街のシステムはどこかおかしいです。取り上げられた担保はどこに行くのやら……
ならばと竹田崎から情報を探ってみる。
やはり公麿以外にも方法を探した人物は何人かいたようですね。しかし成功例は聞かない。
どうも取り上げられたら最後『未来』は返ってこないっぽいですね……(汗
竹田崎が提案する保証という名のカネでの解決じゃ意味がないし的外れよね。
精神的にも真朱の言うように厭な気分になるだけだわ……
やっぱり三國の妹・貴子はまだ生きてはいるんですね。
となるとQとの関係が気になるところ。担保がどういう形となっているのやら……???
東南アジア金融街はもう限界。
どうやら余波は日本をも呑み込もうとしているらしく……
サトウさん!何とかしてっ!!(ぇ
■Bパート
まさか情報を一手に引き受けている石動がサトウさんと!?
椋鳥ギルド離反候補生は彼でしたか……(汗
想定以上の深刻な事態に三國はギルドメンバー以外の資産奪取を決断!
これはかなりの現実改変が起こりそうですね……
その影響なのか、それとも担保のだったのか……江原先生が交通事故で死亡。
酔っ払い運転の車に跳ねられたらしいけど…自殺だったのか……?
羽奈日も様子が変ですね。
教育実習先の子供達からの手紙を切り刻むって……イッタイ何があった!?
そして、公麿の目の前で子供が消えて……
その母親も記憶に元からなかったように立ち去り……
知らないトコロで現実が変わっていく!!(汗
公麿は現実での竹田崎と遭遇。
竹田崎曰く「欲しいのは金ではなく信用」らしい。
信用がカネを生み、カネが信用を生む。竹田崎の中では信用=カネであるのでしょうね。
あやふやな未来と今ソコにあるカネ……どちらが信用できるかそれが問題だ(ぉ
公麿が夢で見た光景は……?
ミダスマネーに関わった事で改変された記憶が蘇ったのでしょうか……
つーか…マジで真朱は妹なんですか!?イヤ待て……まさか娘ではなかろうな!?(えー
未来が担保ならその方がありえるのかしら?かしら??
公麿!?金融街の真ん中で集めたミダスマネーを燃やしてみる!!(汗
真朱も特に文句を言わず…公麿の感情・思考をかなり理解してきた様子ですね。というかどこか嬉しそうでもある。
その行動にサトウさんも興味津々ですね。
問題はミダスマネーに対する『信用』をどうするか……
日本の金融破綻の危機まで時間もないなかで……
結局、公麿は宣野座の考え方に傾いたようですね。
……っていうか、三國にここまで激しく語気を荒げるとは思わなかったよ(汗
しかし、状況が押し問答を待つ余裕をくれず…東南アジア金融街限界!崩壊はシンガポール!!
「もう言葉を尽くす時間はなくなった。決めて…動け!!」
何だかんだ言っても極東金融街で現状を打破できるのは三國しかいないのは間違いないよね。
動き出した公麿もまだまだ力不足なのは厳然たる事実だからなぁ……
そして……
破綻した東南アジア金融街が消えていく……
現実でも…街が…人が……消えていく……
アセットも例外ではなく……
響き渡るのは阿鼻叫喚と……真坂木モドキの高笑い!!!
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今回、江原先生が改めて『担保』について新たな見解を示してくれましたね。
目に見えてなくなるものはとても分かりやすい債権なのでしょう。現金や不動産どは勿論のこと、家族などを含めて。
それよりも『気力』や『集中力』といった未来を変えようとする内から湧き出るモノがより重要な債権となるのではないかと思われます。
アントレに選ばれる人物というのは、もしかしたら『可能性』を秘めている人物たちなのではないでしょうか?
信用のバロメーターであるカネで可能性を数値化し、争わせることで磨耗させ金融街が吸い取っていく……
ソコに大きな可能性が無くなった時、金融街は最後を迎え消滅する。吸い取った可能性は……真坂木等悪魔の物となり……
『可能性』って、言い換えれば『希望』トカ『生命力』と言えるのかも知れませんね。
で。
公麿が三國と別の道を行くこととになったのは決定的でしょう。
サトウさんも椋鳥ギルドの切り崩しに成功したようですし……公麿とサトウさんの関係もなかなか面白いバランスで成り立ってますよね〜(笑
公麿は、三國や宣野座とは別の答えを導き出すことができるのか?現在と未来の両方を手にする道はあるのか……期待させて!
http://subcul.livedoor.biz/archives/51740022.html
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