[ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY【 CONTROL 】#04の視聴感想です。
株式。
現実。
改変。
影響。
決意。
戦いをコントロールする強さ。
■スタッフ
監督:中村健治/シリーズ構成:高木登/キャラクターデザイン:mebae/アニメーションキャラクターデザイン:橋本敬史/コンセプチュアルデザイン:さとうけいいち/副監督:松尾慎/演出協力:地岡公俊/美術監督:西俊樹/美術設定:谷内優穂/CGディレクター:サトウユーゾー/色彩設計:永井留美子/撮影監督:橋賢司/編集:西山茂/音楽:岩崎琢/音響監督:長崎行男/音響制作:マイルストーン音楽出版/アニメーション制作:竜の子プロダクション/製作:「C」製作委員会
■キャスト
余賀公麿:内山昂輝/真朱:戸松遥/三國壮一郎:細見大輔/Q:後藤沙緒里/真坂木:櫻井孝宏/生田羽奈日:牧野由依/井種田:三ツ矢雄二/ジェニファー・サトウ:浅野まゆみ
■OP
『マトリョーシカ』NICO Touches the Walls
■ED
『RPG』School Food Punishment
■Aパート
前回の続きということでいきなりのディール!
相手は公麿が受講する大学の講師・江原。アセット・キールは真朱やQと似てる人型つーか悪魔型ですね。
江原は1年半ほど前から参戦し、今の収入はほぼディールに依存してるらしく。
所々の挟まれる大学での風景が……嫌な予感しかしないよ!
子供が3人トカ、妊娠中トカ、経済的な負担トカ、でも夫婦仲睦まじい姿トカ!!
中でも羽奈日が興味深々に奥さんと仲良さそうなのがまたさ!(汗
江原はやはり一日の長が利いて公麿を追い詰める!!
「株を…私の株を売って!!」
咄嗟の真朱の指示で持ち株を公開!即、買い手がついた!やっぱり三國だぁ!
公麿は収入を即時投資してメゾフレーション!反撃!!まぁこれしか知らないのだろうケド……(ぉ
想定外の投資に江原万事休す…債務超過で敗退追放ですね……
彼の末路はいったいどうなるのか…公麿は知り合いを葬った結果に耐えられるのか……(汗
株を購入した三國。公麿的にはやはり「何故?」という疑問が生じるのは当然ですね。
アセットが持つ10株の内9株までは売買の対象となるようです。三國は「アセットの株が欲しかった」と言いますが……これも重要そうです。
あくまでも利益を考えての行動のようで、アセットの株を持つことがディールを…金融街での立場を強くするのでしょうね。
金融街を後にする公麿に運転手・井種田は不快な言葉を投げかける。
どうやら彼は金融街を追われたアントレの末期を何より楽しみにしている感じですね。
確かに、公麿が自分の状況を理解するいい機会ではあるだろうけど!けど!!
三國のムクドリギルドは順調に極東金融街で確固たる勢力として君臨しているよう。
街のシステムを変える……どころではなくいずれ『街のシステムになる』と言い放つほどに!
そして公麿の存在はやはり『トクベツ』みたいですね。三國の真意が何所にあるのか気になります。
大学の授業に出た公麿は江原と顔を合わせるわけだけど……
あれ?目に見えた変化はないけれど……画面効果が何かを感じさせるですよ(汗
羽奈日といるときに流れるこの『子供の死』のニュースが気になりますね。
……ちょっと待て。奥さんが妊娠中でしたね。まさか死産だったとか言うんじゃあるまいな!?(汗
公麿はいてもたっても居られず、江原に謝罪。
でも…まるで何事もないように対応する江原が逆に不自然です……
しかも、放課後に公麿を誘うトカ…やっぱなんかあったな!江原直接ではない何かが!!(恐
■Bパート
外で会うではなく、家にまで招いただと!?しかも個人授業って!!(激汗
でも…なにか……家の中が妙に暗い感じがして………オゾロオゾロしいデス。
女の子と男の子も居るのか居ないのか…幽霊みたいで……(汗
江原も最初は真坂木により勧誘を受けたらしい。
現実として、子供を欲しがる奥さんと経済的問題の狭間で、ディールに手を出したと。
そして結果、ディールで稼ぐことで生活は楽になり、たかが講師でも子宝に恵まれた幸せを手に入れた……しかし!
経済活動――いや敢えてマネーゲームとしよう――目的があるから強い訳ではない。
今のところ公麿には目的はなく、今回の勝利も三國というコネクションがあったからこその勝利。そしてそれさえも強さの一旦となる。
やはり経済大学の講師だけあって、変に恨み言を言うではなく、冷静に『経済活動』の一端として捉えているみたいですね。
「だがぜめてキミは負けるな!」
それどころか公麿を背中を押し破滅の深淵に落とさせないようにしている。公正であり誠実で強い人なんだなぁ。
その理由は『未来を担保』にするという現実を自ら体験し目の当たりにしたから。
3人目の赤ちゃんどころか妊娠の事実がなく子供が一人も居ないことになっていた!?
残っているのは自分の記憶にだけという…当事者としては地獄のような現実!!
なるほど…アントレ自身の運命だけでなく、ディールには無関係だがアントレに関わる人間の人生をブチ壊すとは……(汗
ミダスマネーは世界を悪い方に変化させ、気付かぬうちに世界を塗り替えていっている……と。
電車の中吊りがまたイロイロとイミシンですよね。
そういえば…首都機能移転問題ってどうなったんでしょ?(ぉ
Qは極東金融街が軋む音が聞こえている?
三國はそれを受けて『自分のできること』を行っているようですね。右にも左にも傾けないよう慎重にバランスを取るように……
……もし金融街が限界を迎えたらいったいどうなるんでしょう?(汗
「勝つも地獄、負けるも地獄。だとしたら勝つしかない」
三國は覚悟を決めて、それ相応のやり方を実践しているよう。それを公麿に魅せる!
ついに三國のディールですよ!全くもって注目の的ですね。
どうやら『黒いカード』というのはアントレのランクっぽい。クレジットカードの色みたいなものかも。
ディールに対し煮え切らない公麿に真朱は憤懣やるかたない感じですなぁ。
そして、どうやら資産額によってリアルへの影響が異なるようです。己の死は相当注ぎ込んだ者の対価らしい。
対戦相手の菊池翁を三国はギルドに誘っているっぽい。でも翁は聞く耳持たず。
翁のアセット・ウルストは空間変移型?幾つもの鏡に翁を映し出し同時攻撃を繰り出す!
その攻撃を着実に躱し迎撃していく三國とアセット・カカズズ。それは真朱が嘆息するほど計算された投資っぷりらしい。
このままだと費用対効果から翁のコスト回収は無理らしく、組合を利用して株式公開で売買成立一気に勝負へ!!
決めに来た翁の隙を突く三國!しかし破ったのはダミーか!逆にリフレクトされてダメージ!!
残り20秒で充分稼いだと判断した三國はさらにアセット・オーロール(通称・姫)召喚!つかなんか取り憑いて吸い取ってるぅ!!(怖っ!
更になんか背後でQが赤黒くなってまるで封印が解かれた感じになってるんですけど!!(激汗
「さぁ俺の金を返してもらおうか」
三國、黒い強大な剣で一刀両断!菊池翁真っ二つ(激汗
どうやら1%差という必要最低限の勝利を公麿に見せ付けたようです。
しかし公麿は……三國の強さ凄さを認めつつ「そんなに強くなろうと思えない」と全くもって煮え切らない(苦笑
菊池翁の強さは『資産』。故に破産は現実への影響も大きくやってはならない。
勝ち過ぎず負け過ぎず、周囲への影響を考え最大限の利益を出す。それにはそれだけの強さが必要となる。
「勝ち負けをコントロールできる強さを身につければいい」
三國の実力を目にして公麿の心は揺れたんでしょうね。そしてダメオシのこの言葉。
戦う決心をした公麿の言葉に、不貞腐れてた真朱ビックリ。その戸惑いの表情がまた可愛い(ぉ
「これ以上…周りの人を不幸にしたくないんだ!」
その想いの通りに事態が転がるのか……
それともただ利用されるのか……
乞うご期待!(デデン
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金融街でのディールの結果が現実に及ぼす影響を知った公麿決意の回でした。
前回、ジェニファーの周囲で現実の改変が描かれましたが、それは何もディールの“当事者”がということでもないらしいですね。
今回、ディールに負けた江原の周囲で起きたのは、直接ではなく間接的に、しかもより江原を苦しめる形の現実の改変。江原の未来どころか家族の未来までも担保に取られたという現実。
これは、もしかしたら自分の命だけで済んだのなら、その方がよっぽどマシだったのかもと思えます。唯一の救いは奥さんに妊娠の記憶・事実がないことなのでしょう。
まさにこの担保回収は悪魔の所業と言わずして何とするかっ!!(渇!
んで、気になったのは株の売買ですね。
どうやらアセットは基本10株所持しているようです。そのうち9株は売買可能。それはアントレが一株でも持っていれば主従関係が成立するのからでしょう。
しかし、もし他のアントレが本来のアントレよりも多くの株を所持していたらどうなるのでしょうね。しかもそれが対戦相手だったら……
持ち株の割合がアントレとアセットにどういった関係を生み出すのか気になるところです。
……三分の二以上あったら合併とかできるのかしら?邪教の館で悪魔合体!?(マテ
あぁあとQのこと。つか姫のことかな。
公式ウェブサイトで姫ことオーロールの能力を見て分かったのだけど、いつもQの隣にいたアセットは姫だったのですね。
しかも理由が、強大すぎるQの力の封印だとはね。あの万年眠り姫状態も封印が故の状態だったようです(汗
それにしても姫……固有フレーション発動状態が恐過ぎますっ!!
http://haruhiism.blogism.jp/archives/52132757.html