君に届け 2ND SEASON#04の視聴感想です。
わかってない。
分かってない。
解ってない。
判ってない。
ワカッテナイ。
ホントに何もわかってない!
■スタッフ
原作:椎名軽穂(集英社「別冊マーガレット」連載)/シリーズ構成:金春智子/キャラクターデザイン・総作画監督:柴田由香/小物設定:長谷川ひとみ、佐藤仁実/色彩設計:佐藤真由美、広瀬いづみ/美術監督:竹田悠介、岡本春美/美術設定:加藤 浩・成田偉保・加藤朋則/3D監督:佐藤 敦/特殊効果:村上正博/撮影監督:田中宏侍/編集:今井大介/音響監督:山田知明/音楽:S.E.N.S. Project/副監督:長沼範裕/監督:鏑木ひろ/アニメーション制作:プロダクション I.G/製作著作:日本テレビ/D.N.ドリームパートナーズ、バップ、 集英社、プロダクション I.G/
■キャスト
黒沼爽子:能登麻美子/風早翔太:浪川大輔/矢野あやね:沢城みゆき/吉田千鶴:三瓶由布子/真田龍:中村悠一/胡桃沢梅:平野綾/三浦健人:宮野真守/
■OP
『爽風』タニザワトモフミ(アルバム「日本に落ちてきた男」収録曲)
■ED
『君に届け...』MAY'S
■Aパート
あぁ爽子がぁ……「忘れて」は突き刺さるよなぁ。
自意識過剰にならないよう心を抑え込んでいるけど『好き』なことは自覚しているのだから。
そして、ケントに連れ出された風早くん。
うむ……二人のテンションがあまりに違いすぎる(苦笑
というのは最初だけで、真面目に話を進めていってました。
風早くんの『浮いてるヤツを放っておけない』という噂を頼りに、気持ちが何処にあるのか探りを入れているように見えますね。
しかし、爽子のことを『可哀想』というのは違うと思うんだ。でもケントが爽子の片想いと思っているのなら仕方ない評価なのかなぁ。
「まっそんだけ遠けりゃわかんないのも当然だな」
イタタタタタタタタタタ!風早くん立場なし!男子の中で『爽子のイチバン近くに』という自信を叩き壊すような痛烈な評価ですね。
こりゃぁケントも爽子のことが必要以上に気になっていっているのは間違いなさそう……かな?
ファッションリーダーやのちんもビックリなちづの赤ワンピ姿ですよ。
どうやら融の親戚だけの結婚式にちづも呼ばれたらしい。吹っ切ったいい顔してるなぁ。
ちづは間違いなくこの恋でオンナップリをひとつ上げたよね♪
偶然にもちづと風早くんがばったりんこですよ。
ウキウキなちづとドヨ〜ンな風早くんの遣り取りが(苦笑
「俺…そんなに黒沼のこと分かってないのかな?」
「……あ?…わかってないんじゃない」
あらぁグッサリ!一刀両断ならぬ一撃必中というか…散々だなぁ風早くん(笑
それにしてもちづって意外と自分のことややのちん、龍のこと見てるんだなぁ。冷静な観察眼にビックリした。
「そういう意味では、イチバン爽子から遠いのは風早かもしれないね」
また遠いって言われてる!もう心中グッサグサだよ風早くん!!(苦笑
翌朝。ここでくるみちゃんの登場は予想してなかった。
『爽子の放課後講習会』の噂を耳にして。その企画が風早くんではなくケント発だと聞いて。
悪戯に擦れ違い種を蒔いたくるみちゃんの動きも気になるなぁ……
うわぁ…爽子と風早くん……
ギクシャクどころか半べそ爽子になってるじゃないか(汗
って!ちょっ!自信喪失風早くんがここで引いちゃうのは悪循環よ!!
その瞬間を目撃のやのちんとちづ!その心中穏やかな訳がない!!(炎
■Bパート
あやね姐さん、心配のあまり爽子を尋問す!(笑
う〜ん…その1その2を繋げて見ると……風早ひっでーな!弄んでるな!!(苦笑
爽子からコレまでの経緯と気持ちをシッカリと聞いて、戸惑う心を落ち着かせて、真心を込めて背中を押すあやね姐さんに惚れ直すぜ!
さ・ら・に♪
壊れた完璧超人
「避けられ慣れてんだから…あの娘」
重い…重いなぁ……イチバン近い人間が取っちゃぁいけない態度だよね。
恋愛協力を断った風早くんの気持ちも汲んで、嗜めるに留まったあやね姐さんはステキ過ぎる。踏み込むラインを心得てる。イイオンナ過ぎるぜっ!八つ当たりとはいえなっ!!(笑
「え!風早、好きな娘いんの!?」
……ちょっ!千鶴さん?今更何を言ってるんですか?
えっと〜…風早くんの気持ちには気付いていなかったのね(汗
龍でさえ気づいているというのに!なんつーか、ちづらしいっちゃぁちづらしいけど!(苦笑
両想いなことを知って喜ぶ単純明快・猪突猛進な姿もまっことちづらしいよね。その実、問題山積なんだけど!(汗
その問題を脇に追い遣らず、爽子と風早くんに決着を付けさせようと心を砕くやのちんのような姐御キャラがいてくれたことは幸いなことですね。
それにしても……まったく手間のかかるややこしいカップルだよ!(苦笑
まぁでもさぁ。知らなかったとはいえ、ちづの風早くんを地獄へ突き落とすようなあの言葉は、爽子の親友の言葉としては言ってよかったんじゃないかなぁ。
問題なのはそれを変に後悔して、叱られるのを恐れ悪戯を隠す子供のようにやのちんにも相談もせず、ひとりで解決を図ろうとする今の方が問題のような気がするよ(汗
おおっと!『爽子の放課後講習会』が噂になってる!?
『三日で5キロ痩せられる』って!どんな過大広告だよ!悪徳商法っぽいよ!身体に悪いよ!?(苦笑
クラスメイトに受け入れられて微笑を交わすえっことトモちゃんがステキだなぁ♪
自分の手を離れ歩き出した爽子の姿に、風早くんは何を思う?心に木霊するケントの言葉。縛られて身動きの出来ない完璧超人の行方は……
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
この拗れ方はスゴイわぁ…両想いのはずなのに……
全くホントに、どーしてこーなった!?(汗
あの初詣は幻だったのかしら?かしら??
1期で爽子は成長した。それはキミのおかげではあるけれど、爽子自身が欲して手を伸ばして掴み取ったからだ。
今だって爽子は『理想の風早くん』に肩を並べようと不器用ながら歩み続けてる。
2期のキミはどうだい?これまで同様に自分の居場所から可能な手助けをしているけれど、それは今も必要なことなのかい?
キミの好きな娘は、経験を積み重ね、歩き方を覚え、自分で道を切り開こうと努力している。キミはどうだ?何時まで同じ場所にいるつもりだい?
次の居場所を求めて歩き出さないと、いつの間にか彼女に置いていかれるよ?迎えに行ったっていい。並んで歩いたっていい。追いかけたっていいじゃないか。
手が届く距離まで近付かないと何も掴めない。手を繋ぐことも出来ない。心を届けるなんて夢のまた夢だ。まずは真っ直ぐな言葉を届けるべきじゃないか?
彼女はまだキミが手が届かないトコロにいると思い込んでいるのだから……
それにしても。
輪の中心にいる者と輪の外にいる者が見事に逆になりましたよね。
いつも付いて回っていた『貞子』というレッテルが剥がれ新しいイメージが定着しつつある爽子。
対して『爽やか』『親切』『みんなの』というレッテルに振り回され続ける風早くん。
ある意味風早くんはそのレッテルにより負の感情を周囲からも自身も無縁で過ごしてきたことが明示されました。
風早くんは爽子の傍にいたいのなら『泥臭く』ても誰かを『傷つけ』ても『ひとりの』モノになる覚悟でレッテルを振り払わないといけないのでしょう。
そうしないと何時までもレッテルに振り回され、輪の中心となった爽子には届かないままになると思います。
まぁ彼なりに足掻いているのは分かるのですけどねぇ……(苦笑
「近付くな」「避けるな」と反対のことを言われ、「遠い」「わかってない」と自分の認識と逆のことを言われる。
でも周囲のそれらの言葉は全て同じことを言っているのですよね。
ドレもコレも爽子と風早くんの為の言葉なのだから――
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