君に届け 2ND SEASON#02の視聴感想です。
クラス替え。
心配性。
タイミング。
問い掛け。
呪縛。
本人にイチバン最初に言いたいから。
■スタッフ
原作:椎名軽穂(集英社「別冊マーガレット」連載)/シリーズ構成:金春智子/キャラクターデザイン・総作画監督:柴田由香/小物設定:長谷川ひとみ、佐藤仁実/色彩設計:佐藤真由美、広瀬いづみ/美術監督:竹田悠介、岡本春美/美術設定:加藤 浩・成田偉保・加藤朋則/3D監督:佐藤 敦/特殊効果:村上正博/撮影監督:田中宏侍/編集:今井大介/音響監督:山田知明/音楽:S.E.N.S. Project/副監督:長沼範裕/監督:鏑木ひろ/アニメーション制作:プロダクション I.G/製作著作:日本テレビ/D.N.ドリームパートナーズ、バップ、 集英社、プロダクション I.G/
■キャスト
黒沼爽子:能登麻美子/風早翔太:浪川大輔/矢野あやね:沢城みゆき/吉田千鶴:三瓶由布子/真田龍:中村悠一/胡桃沢梅:平野綾/三浦健人:宮野真守/
■OP
『爽風』タニザワトモフミ(アルバム「日本に落ちてきた男」収録曲)
■ED
『君に届け...』MAY'S
■Aパート
4月で新学年だというのに、家の中の色彩がどこかどんよりしてる気が(汗
バレンタインの後、悶々と悩んだまま来ちゃったんだろうなぁ……
新しいクラスは…やのちんとちづは一緒だぁ!
そして、トモとえっこも!オマケでジョー同じです。前回キャラ立ちした高橋さんはどうなった?(笑
イチバン気になる風早くんと龍はというと当然同じクラスですネ♪
しかし…まだ貞子ネタを引き摺らせるのかい?親友である千鶴さん(汗
何だかんだで和気藹々の爽子ですが、やのちんは心配でたまらない様子。
チョコを渡せなかったバレンタイン。爽子のフクザツそうな笑顔……
ホンキノキモチであることを察するが故にもどかしく心配でジレンマで。
「(爽子、恋愛はタイミングなんだからね!)」
こんな風に気に懸けてくれるやのちんが親友でホントに良かったと思うよ。
あの日のくるみの言葉は、恐らくくるみが思っている以上に爽子の心を侵食しているんじゃなかろうか。
やっぱりあの日以来爽子は独りで悶々と、悩みに悩んで、自信と向き合って、気持ちを確認して……と無限ループに陥っちゃってるのね。
爽子の気持ちを聞いてると、人付き合いの下手さ、恋愛の潔癖さ、何よりも自信のなさが感じ取れますね。
水道の水滴が涙に見えてしまってなぁ……
爽子の隣の席は新キャラ・三浦健人かよ!
か…軽い!コレまでなかった軽いキャラだ!!いねーよと思った外国人キャラっぽいキャラだ!!(え
顔が近いわ、お凸ツンツンだわ、なんて羨ましい性格しとるんだコイツわ!石化爽子に、愕然風早くん超焦り!!(笑
目立つからとクラス委員に立候補した三浦をやのちん新種扱い。間違ってはいない(笑
爽子を生活委員に推薦したトモとえっこは、花壇のことを知っておりました。見ていてくれる人がいたことに爽子も笑顔が零れます♪
その貴重な笑顔を三浦が見ちゃいましたよ!その『ニヤリ』な笑みがめっさイヤだ……(汗
やのちんとちづと分かれた爽子は、思いがけず風早くんと立ち話。
って!折角のチャンスに一言二言だけ?どっちも控えめすぎるよぉ……(汗
風早くんがもっと積極的にならなくちゃ!爽子はまだまだなれるはずもないことは分かっているでしょうに!こいうとこは玉砕くるみを見習うべきだ!!(ぇ
かと思ったら、帰りかけた風早くん引き返す!(ぉおっ!
遂に動くのか?動いちゃうのか?動いちゃって!風早くん!!
■Bパート
ちづと龍の安定感はバツグンですね。何の心配もなく見てられるわぁ♪
融のことも普通に会話できてるようだし、もう区切りつけて吹っ切れてるようですね。
しかし…龍は兄貴の結婚式の日取りくらい覚えててください!(笑
ちづに道大会の応援をされてすごく嬉しそうな龍ですね。こんな龍は滅多に見れないと思うんだ。
ところで、道大会というセリフで舞台が北海道だと初めて知りました(ぉ
その頃、やのちんは…ピンとバッタリかよ。やっぱりこの組み合わせなのか(汗
あの賄賂的バレンタインチョコはクラス替えの画策だったの!(えー
ピンはそんなことは関係なしに職員会議でのおバカな自慢話を披露に呆れたけれど……
「お前等は仲いいな!2年間充分楽しめよ!」
やっぱ気を利かせてくれたんじゃん!初めてピンを褒めてあげたいと思ったよ!(ぇ
教室で一人外を眺める風早くん。その視線の先には…やっぱり爽子ですね♪
その姿を目にしたやのちんは、ちょいとイジワルに恋愛質問攻撃。まぁやのちんの優しさと親切でもあるんだけど(笑
「協力は要らない。それに、誰か好きとかそういうのは本人にイチバン最初に言いたいから」
こういうトコはホントおっとこまえだと思うんだけどなぁ。
風早の言葉にやのちんも身動き取れなくなってしまいましたね。
あとは爽子が相談してきたら話を聞いてあげるくらい。それも爽子が動いてこそのことだしなぁ……
二人の友人としてやのちんは覚悟を決めたようですね。あとはタイミング次第か……
教室に戻った爽子は風早くんとバッタリ。赤面爽子が可愛くて仕方ない♪
二人だけの空間に、高鳴る鼓動、優しい言葉、最高の笑顔……プチパニックになるのも仕方ないよなぁ。
意を決したような風早くん…とうとう告白しちゃうのか!?
「男子の中じゃイチバン近い存在かと勝手に思ってたけどそうでもなかった……
俺……自惚れてたかな?」
ちょっ!おまっ!その聞き方はズルイ!違うだろうぉぉぉ…それじゃ逆に爽子に告白を促してる形だよぉぉぉ……
そんな風に問われちゃ爽子が答えられるはずもない。『下心』という悩みがなくたって答えられないって(汗
爽子が押し黙っちゃったからって、ここで風早くんが引いちゃダメだろう!?逃げちゃダメだろう!!
口下手、人付き合い下手ってのは、風早くんがイチバン知ってることだろうに!答えを知るのが恐いからとしか見えないぞ(汗
爽子がんばれ!何でもいい一言でいい答えないと!ホントの気持ちのヒトカケラでも……(涙
「(ただ…どう答えても…私が言うと特別な意味になっちゃうんだよ……)」
くるみちゃんの言葉がどんどん大きく重く圧し掛かってくるぅ……(汗
やのちんの次に二人の気持ちに気が付いたのは三浦かよっ!
意外な組み合わせを知った三浦は、引っ掻き回すのか、打ち壊すのか、どういう行動を起こすのでしょう?
三浦の今後の動向が気になって仕方ないわっ!コイツに対抗できるのはやのちんしかいないぞっ!(汗
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いやぁバレンタインからいきなり4月だもんなぁ……
雛祭りとかお花見とか春休みとかいろいろとあったろうにねぇ……
やのちんではないですけど、ほんと何やってんのよ二人とも(苦笑
しかもバレンタインが尾を引いて、未だ悶々とした空気が爽子と風早くんの間に流れてて。
二人とも空元気は元気で振舞っているけど見る人が見れば…ねぇ……(汗
そんな空気を良くも悪くも打ち壊したのは新キャラ三浦健人でした。
かっるいノリで爽子に切り込む姿が、風早くんを動かす切欠になったのは間違いないでしょう。
しかし…しかしなぁ……
完璧超人風早くんの唯一の弱点が恋愛方面だからなぁ。
意を決して動いたはいいけれど、完全に選択肢を間違えていますね。
やのちんに語ったように『好き』だとハッキリ言えばいいのにあんな聞き方に(残念
まぁバレンタインのとき自負を崩されたことが影響しているのでしょうけど……(溜息
風早くんは基本大勢の中で中心人物になっているわけで、無意識の内にそれなりのプライドというものがあるはずです。それでも謙虚だと思いますけど。
対して爽子はずっと孤独に過ごしてきたわけで、プライドは過剰に低くなっている。なにせやっと『他人に認められる』ということを経験しだした段階ですからね。
そのギャップが、届けたい想いを届かなくしている。でもそんなモノは互いにほんの少しの勇気を出して手を伸ばせば埋まる程度のモノのはず。
前回くるみちゃんが「(これくらいのイジワルでダメになるようなら、それまでだもんねぇ)」と言ったのは間違ってはいないんですよね。
まぁ今はまだ互いに自分のことでイッパイイッパイで、相手の心の内を察する余裕なんて皆無だから仕方ないでしょうけど(苦笑
そして爽子はもっともっと自信を持てるようにならなくてはいけない。そうしないと手を伸ばす勇気は出せないでしょう。
それに、爽子はどうも恋愛は崇高なものという思いと風早くんへの尊敬の念が大き過ぎると思います。
恋愛は現実の心の動きだということと、風早くんも同い年のオトコノコだともっと自覚できないとダメかなぁなんて思ったり。
それらを踏まえ軽いノリでオンナノコと接している三浦がどう動くのか気になりますね。
要所要所での表情がなかなか一筋縄ではいかない雰囲気を醸しだしています。
……爽子の自信を鍛える役目を担ったりするのかしら。風早くんをイラつかせながら(笑
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