魔法少女まどか☆マギカ#02の視聴感想です。
現実。
魔法少女講座。
禁断。
魔女退治見学。
ほんとうに悪い娘なのかな……
■スタッフ
原作:Magica Quartet/監督:新房昭之/脚本:虚淵玄(ニトロプラス)/キャラクター原案:蒼樹うめ/キャラクターデザイン:岸田隆宏/シリーズディレクター:宮本幸裕/総作画監督:谷口淳一郎・高橋美香/アクションディレクター:阿部 望・神谷智大/プロダクションデザイン:劇団イヌカレー/レイアウト設計:牧孝雄/美術監督:稲葉邦彦/美術設定:大原盛仁/色彩設計:日比野仁・滝沢いづみ/ビジュアルエフェクト:酒井基/撮影監督:江藤慎一郎/編集:松原理恵/音響監督:鶴岡陽太/音響制作:楽音舎/音楽:梶浦由記/アニメーション制作:シャフト/
■キャスト
鹿目まどか:悠木碧/暁美ほむら:斎藤千和/巴マミ:水橋かおり/美樹さやか:喜多村英梨/キュゥべえ:加藤英美里/
■OP
『コネクト』ClariS
■アバン
前回のおさらい?かと思ったら夢オチでした!
つか、前回のアレコレがなかったことにされたのかと一瞬思っちゃったよ!
目覚めて視線の先にはキュゥべえが。夢ではなく現実だという証拠です(笑
■Aパート
どうやらあの後、マミの家でイロイロとレクチャーを受けたようですね。
帰りが遅くなったことで両親に心配をかけてしまったみたい。何気にママさんの株が上がった気が(ぇ
あと、キュゥべえは一般人には見えないようです。つか寛ぎすぎだぁ!その桶とお湯は見えるっしょ!?
ママの願い事は…………………まぁうん。現実的よね。オトナよね。野望を抱いちゃったよね(笑
ということでレクチャーです。
マミが変身時、手にしていた金色のモノは『ソウルジェム』といい、契約時に生み出される魔力の源であり魔法少女の証。
キュゥべえと契約すると、魔女と戦う使命を課せられる代わりに、願い事をなんでもひとつ叶えてもらえる。つか、その交換条件が怪しくてなぁ(ぉ
『願い』から生まれたのが魔法少女、『呪い』から生まれたのが魔女。感情の正負の違いだけなの?それって存在の根本は一緒じゃ……(ぇ
魔女との戦いは命懸けの死と隣り合わせ。ならば、願いを先に叶えると契約不履行者も出てきそうだけど。そうさせない縛る象徴があの鎖かな?マミの願いって、なんだったのか気になりますね。
先輩魔法少女としてマミは、暫くの間魔女退治見学を提案。その上で命を懸ける願い事が本当にあるのかどうか考えればいいと……
こうした言動からだととっても面倒見のいい優しい先輩に見えるのだけど、どこか黒さを感じてしまうのは何故だろう(苦笑
今日も今日とて3人揃って登校です。
さやかの過剰な挙動不審に仁美は妄想暴走爆走中!まどかと禁断の関係に!?(えー
中継器キュゥべえを介してまどか、さやか、別クラスのマミとも念話が可能に。うん便利。でもこれ心の声駄々漏れになっちゃわないのかしら(苦笑
そして、ほむらのこと。
どうやら、マミは直接ほむらのことを知っているわけでもなさそう。つかアレが初対面?
キュゥべえが襲われた理由の推量は取ってつけたような感じで何か裏がありそうな気も。
「大抵の娘は二つ返事なんだけど……」
うわぁ…このキュゥべえのセリフにも黒さを感じちゃう……(ぇ
それほど多くの娘を魔法少女にしているということだし、深く考えさせないほどの甘い誘惑とも取れる。穿って見すぎなのかなぁ。
「だから、それが見付からない私たちって、その程度の不幸しか知らないってことじゃん」
結構短絡的思考と思っていたさやかがそこまで考えていたことに驚いた。願い事を考えることが自分たちの幸福な現実に気付かせたんですね。
でも……そう語るさやかの脳裏に過ぎった人物は誰?実は叶えたい願いがあるんじゃないの!?
そこにほむらがやってきて……
どうやらキュゥべえとまどかの接触を避けたかったための行動だったらしいですね。
忠告の念押しまでしにくるとは、どれだけまどかを魔法少女にしたくないのだろう。
やはり『平穏で幸せな現実』にまどかを押し留めたい、魔法の世界に関わらせたくない一心のように見えますね。
思わずほむらの願い事を尋ねてしまったまどか。ほむらは一度振り返りつつも立ち去り…なんとなくだけど、まどかの幸せトカを願ったんじゃないかなぁ……
■Bパート
放課後、野暮用で二人行動のまどかとさやかに、仁美さん嫉妬です(笑
禁断の関係はこれからも続くのよ〜〜〜(マテ
つか、このコメディ的な嫉妬が仁美を魔女にしちゃうなんてことないよね?(汗
魔法少女体験コース第一弾出発で〜〜〜す♪
さやかの覚悟の証は金属バット!ダメモトでの武器を持参(笑
まどかは…魔法少女の衣装の意匠を考えてきました!別の意味でやる気満々だ!!(爆笑
で、実地体験。
ソウルジェムを使った痕跡辿り。基本地道な足頼み。警察犬的捜査なのね(苦笑
さやかはマミを正義の味方、ほむらをムカツクというけれど…単純に馬が合わないだけの気もする(ぉ
まどかはどこかほむらに親しみを持っているのは夢で見た姿が大きく影響してそうですね。
廃ビルに誘われるようなOL。
壁には怪しい呪文が……なんて書いてあるんだろう?
魔女が現れやすいのは、歓楽街、自殺向きの場所など。中でも病院はサイアク。
これはさやかの脳裏に浮かんだ人物が非常に気になってくる設定ですね。
魔女の居場所を突き止めるといきなり自殺者が!魔法少女マミ即行変身救出!!
う〜む、変身がアッサリだなぁ。もうちょっと華のある演出を入れてくれてもいいような気も。せっかく魔法少女なんだし(ぉ
OLの首筋には『魔女のくちづけ』を受けた紋様が。確信を得て、魔女の結界の中へ飛び込む!!
それを見ていたほむら。まどかのことが心配でたまらないのかなぁ…なんて(笑
相変わらずキモイ世界だ……(汗
まどかは恐怖はあるもののマミの舞い踊るような戦いに目を奪われているよう。
最深部は更にキモイ!魔女の姿も何がなにやら…名前っぽいものは……読めねぇ……(汗
マミは魔法付与した金属バットで結界を張りまどかたちを保護。そして一人魔女の前に!
スカート中やらアチコチから銃が出てきて……
おっとまさかのアンリミテッド・マスカット・ワークス!?(マテ
さらにリボンが超巨大火縄銃に!?(えー
トドメをさしたらクルッと回って優雅にお茶ですか!何処から出したそれ!!(笑
魔女が消えたそこには『グリーフシード』という魔女の卵が残されておりました。
どうやらソウルジェムは魔力を使うと淀んでしまうようですね。その淀みをグリーフシードは吸い取ると……それはイコール消耗した魔力の回復ということらしいです。
なんかこのシステムにも裏がありそうな感じがしてならないなぁ。願いの結晶の濁りを呪いの結晶が吸い取るって…ホントにいいのかそれで(汗
戦いを見ていたほむらに気付いていたマミは、グリーフシードを投げ渡すがそれをほむらは拒み投げ返す。
この遣り取りにさやかはほむらへの怒りを覚えたようですが、親切の押し売りを断ったからってそれはどうかと。
「こんな私でもあんなふうに誰かの役に立てるとしたら
それはとっても嬉しいなって、思ってしまうのでした」
魔法少女マミの活躍にまどかさんの心もときめいちゃったみたいです。
ところで、今回もEDなしだけど、これからもスタッフロールに重ねた終り方なのかな?
■予告
イラスト『氷川へきる』
魔法少女なんて、そんなにいいものじゃないそうですよ。
魔法少女マミと魔法少女ほむらからのお知らせでした(ぉ
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
まどか★マギカの魔法少女像についての説明回でしたね。
キュゥべえとマミがどこまで本当のことを話しているか分かりませんし、嘘は吐いていないにしても話していないことや話せないこと、敢えて話さないこともありそうです。
マミとほむらは顔見知りというわけでもなかったようですが、ほむらを魔法少女としたのはやはりキュゥべえなのでしょうか。
だとすれば、キュゥべえはほむらの事情を多少なりとも知っているはず。彼女を責めも庇いもしないというのは、襲われたことも想定内?ある意味納得の範疇なのかなぁ……
それにしてもマミとほむらの命を懸けるほどの願いというのが気になりますね。
ほむらは上でも書いたようにまどかの幸せトカのような気もしますが。
マミこそキュゥべえが洩らしていたように『二つ返事』のオンナノコだったのかもしれませんね(ぇ
……キュゥべえのこと逆恨みしてたりして(え
今回最大の疑問は、ソウルジェムとグリーフシードについてです。
魔法を使うとソウルジェムが濁り魔法力の消費となるようですが、輝きを失うほど消費したときはどうなるのでしょう?
変身出来ないだけならまだマシなのですが、例えば死だったり魔女化だったりしないのでしょうかね?
もしかしてグリーフシードは濁り澱みきったソウルジェムの成れの果てなんてことないよね?(汗
グリーフシードがソウルジェムの浄化に役立っていたことも気になります。コレって呪いの塊みたいなものでしょう?浄化利用限界を迎えたグリーフシードはどうなるのでしょう?呪具として逸品のような気が(汗
前回感想後から気になりだした点をふたつほど。
原作扱いの『Magica Quartet』って、単純に訳すと魔法使い四重奏ということですよね。
やはり基本的にまどか・ほむら・さやか・マミの4人を中心とした話なのでしょう。
カルテットと括ってることからも絶対的敵対関係ではないのではないかと思います。
少なくとも魔女に対しては、同じ方向を向いた手法の異なる4人という感じではないかと思いますが…さて……?
名前について。
仲良し3人組の中で、名が漢字の仁美を除いたまどかとさやか魔法少女候補に選ばれました。
現段階で魔法少女であるほむらも二人と同様名がひらがなですね。キュゥべえにイチバン近しくどこか黒さが滲むマミはカタカナの名。
元凶淫獣のキュゥべえは清濁併せ持ったようにカタカナとひらがなの名を持っています。
この表記の違いに何か意味はあるのでしょうか?ないとは思えないのだけど……
http://blog.livedoor.jp/kansaianime/archives/51711263.html
http://blog.livedoor.jp/katsux2/archives/51676782.html