Angel Beats! #13の視聴感想です。
卒業式。
涙。
告白。
唖然。
新たな人生。
生きることは素晴らしい。
■スタッフ
原作・脚本:麻枝 准/キャラクター原案:Na-Ga/監督:岸 誠二/キャラクターデザイン・総作画監督:平田雄三/音響監督:飯田里樹/アニメーション制作:ピーエーワークス
■キャスト
音無:神谷浩史/ゆり:櫻井浩美/天使:花澤香菜/ユイ:喜多村英梨/日向:木村良平/高松:水島大宙/野田:高木俊/椎名:斎藤楓子/遊佐:牧野由衣/藤巻:増田裕生/TK:Michael Rivas/松下:徳本英一郎/大山:小林由美子/チャー:東地宏樹/岩沢:沢城みゆき/ひさ子:松浦チエ/入江:阿澄佳奈/関根:加藤英美里/
■Aパート
ゆりはあの日から三日間眠りっぱなしだったんですね。
学校にはもう誰もおらず、音無たちが残っていたのはゆりの心残りを解消する為だったらしいですが。
もう解決してますネ。嬉し恥ずかし赤面ゆりが可愛い!素になるとこんなに可愛い反応する娘だったのかと思ったのだけど……
そういえば、第1次ギルド降下作戦時に、音無がゆりの身体を這い上がったときその兆候はあったか……(ぇ
そいで直井の催眠術プッシュプッシュはいい仕事。ゆりの可愛らしさを引き出したからね(笑
ゆりの変化から心残り解決を見破ったかなでちゃんは流石ですね♪
そして、ゆりとかなでちゃんが名前で呼び合って普通に会話してる姿がとても嬉しくて仕方ないんだ☆
何だかんだで、みんなここでの暮らしを楽しんでいて、最後は納得して逝ったらしいです。野田……も?(ぁ
なんにせよ、高松のことを忘れずにいてくれてほっとしましたね(笑
かなでちゃんがスキップしながら口ずさむ名曲『My Song』岩沢は何気に重要キャラだよなぁ……
卒業式を前にソワソワしてるゆりって見たことないよ!
こういう姿を早く魅せてくれたらもっと人気が出たろうに……(ぉ
そして居残り5人による卒業式です♪
戦歌斉唱。
作詞かなでちゃんかぁ♪作曲は…それぞれ校歌っぽく歌うの!?(えー
歌ってみると…麻婆賛歌でした!全くもって徹頭徹尾かなでちゃんの歌ですね(笑
卒業証書授与。
かなでちゃん大活躍!これもかなでちゃんの手作りなのか♪
校長の代わりは…ハゲヅラ日向かよ!ただのバツゲームだよ!!(笑
■Bパート
立華かなで!
うん。生徒会長らしくとっても凛々しいですね♪
仲村ゆり!
『あなたは本校において みんなのために がんばりぬいたことを 証します』
これは…ゆりの宝物になるね!やるなかなでちゃん!!
直井文人!
はいはい、讃えてやっからとりあえず自重しよう(苦笑
音無結弦!
証書を受け取って…バツゲーム終了ですね。
日向ヒデキ!
↑ヒデキっていうのか!漢字分からんけど!
音無と固い握手を交わしてヒデキ感激!(マテ
卒業生代表答辞!
音無がこの世界に来てから感じたこと。コレを聞かせるために戦線説得シーンでは語らせなかったのかなぁ。
「一緒に過ごした仲間の顔は忘れてしまっても、この魂に刻みあった絆は忘れません。
みんなと過ごせてホントによかったです。ありがとうございました」
仰げばと落とし斉唱!
あ〜うん。ソコのタメってそれぞれ独特だよね(笑
「いざ〜さら〜ぁば〜」
おおっと!ここで思わず誰か消えるかと思ったぜぃ!(ソレハナイ
閉式の辞!
「卒業生、退場!」
おおっと!ここでも思わず誰か消えるかと思ったぜぃ!(ダカラソレハナイ
「女の泣き顔なんて見たくない…先に行く」
お前がボロ泣きじゃないか直井!(苦笑
最後まで音無至上主義を発揮しながら感謝のままに逝きましたね。
次は誰だろうと思えば、まさかのゆりかよ!(吃驚
ゆりはかなでちゃんに、謝罪と後悔と在りえた夢を伝えて……抱き締めて!
「じゃっ、また何処かで!」
最後はSSSリーダーらしくスッキリサッパリ逝きましたね。
となると次は日向だわなぁ。
って、音無は自分がこの世界のバグだと気付いていたのね(汗
「逢えたらユイにもよろしく」
きっと日向はユイに逢えると信じてる!つか出逢わないなんて許さないんだからねっ!
「じゃぁな!親友!!」
日向は日向らしく、爽やかに去っていきました。
楽しくて、ちょっと寂しい卒業式は終わり、みんな新しい人生へ歩みだして……
そして残された二人は……
「かなで…ここに残らないか?」
……………ちょ!おまっ!音無、なに言い出してんの!?
いや!マテマテマテマテ!!ナニヲイッテイルノカワカリマセン!!
かなでちゃんもビックリ!自分たちがしてきたことを根底から覆すような提案だ!!(汗
直井の涙の別れも、日向との爽やかな別れも台無しです!!(唖然
「だって俺は…かなでのことがこんなにも……好きだから!」
はいはい…勝手に告白してください……もうなんか全てがどーでもよくなった瞬間です………
やんわりと断るかなでちゃん。想いは同じでも断りました。
かなでちゃんはの心残りは「ありがとう」を伝えること。心臓を提供し『命』与えてくれた人への感謝だったから。
第一話で音無の心臓を貫いたことで心臓がないことに気付き、かなでちゃんの心音を聞き続けた音無が記憶を取り戻したことで確信したようです。
「あなたが信じてきたことを私にも信じさせて!
生きることは素晴らしいんだって…結弦」
あぁ…うん。かなでちゃん的にはこうなるよね……うん。
でも…二人の繰り返しな掛け合いはシラけてしかたない。
音無の腕の中で消えたかなでちゃん。咽び泣き絶叫する音無の姿は滑稽としか思えなくなってしまった。
まぁ…夕焼けに赤く染まる学校を背景に天へと昇っていく光は美しかったかな。
■ED
やっとかなでちゃんがみんなの中に加わりましたね。
ゆりが無垢な笑顔で、ちょっと照れてるかなでちゃんと手を繋いでるのが喜ばしい。
そして…『一番の宝物』をBGMにみんなが消えていき……
5人になり…2人になり……独りになって………誰も居なくなりました。
■Cパート
そして……
何処かで聞いた曲のハミングを奏でる少女は……
聴きとめた少年は追いかけて肩を……
ちとTM NetworkのHuman Systemを思い出したりしなかったり(ぇ
※追記
あ…この娘ポーテイルだったんだ♪
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
えーと…何を書けばいい?(ぉ
さて…どうしよう……
あっ!死んだ世界戦線戦歌はサイコーでしたね!うんうん!!
まったくかなでちゃんったらお茶目なんだからッ♪
新たな魅力再発見ですよね〜☆
……………えーと
あっそうそう!
ゆりが可愛かったですね!これまでの分をこの一回で取り戻すほどに!!
消える瞬間にはSSSリーダーとしてのカッコよさも残してたし!!
……………あーうー
あっ!タイトルのAngel Beats!の意味。
かなでちゃんが音無の臓器を移植されたという推測は各所でされていましたね。
まさに天使の鼓動は主人公の心臓だったんだよ!
ゴメン…これ以上ムリ……
後は総括で……
■総括
今期作品の中でも煽りに煽って期待値を上げ捲くり厳しいハードルを自ら課した作品でした。
麻枝准という名も手伝って、天井知らずの前評判は恐ろしいほどでしたね……(汗
で、実際始まってみると。
世間的なことを語っても仕方ないので、個人的見解のみで言えば…まぁ普通に興味を持って見れたのです。面白いなぁ…この先どうなるのかなぁと。
一話一話や切り取ったワンシーン・ワンカットはギャグパート・シリアスパート共に面白かったと思うのです。でもそれが繋がると…どうなんでしょう?
原因はいろいろとあるとは思います。推測も好き勝手にアレコレとできます。
例えば、麻枝氏がアニメ特有のシナリオ作成に慣れていなかった部分があるのではと推測したりします。でもアニメ制作側で補佐もできるだろうしなぁトカ。
1クール13話分割、1話2パート(+アバンやC)、決められた放送時間、有無を言わさず流れる時……
テキストで読ませるゲームであれば、そういった制約はかなりなくなります。重要なところはより詳しく説明し、内容が分かりにくければプレイヤーは時間をかけて考えたりログを読み返すことも可能。
例えば、内容が分かりにくかったりするとよく『尺が足りない』というようなことを言われますね。
でも尺なんてものは予め決まっているものであり、そんなことは言い訳にもなりません。その中でキッチリ創る事がプロだと思いますしね。
序盤は興味を持ちながら視聴し、中盤にかけてはなかなかの盛り上がりを感じつつ謎の解明に期待をして来たわけですが。
終盤、そして最終回とガクガクッと腰砕け感から砕け散ったように思えます。それでも、そのカケラだけで逸れた興味を新たに惹き付けたのは流石ですね。
夕焼けに染まる学校、天使が加わったSSS、新たな人生、そして魂に刻まれた絆と再会……この一連の描写で一気に持ち直したと感じました。
全体的にとても残念なのは、多くの魅力的なキャラを活かしていた様に見えなかったことでしょうか。
特に女性キャラはとても勿体無かったように思います。ガルデモも遊佐も人気要素が詰まっていたはずなのに。
キャラが多いのに活用できず、逆に多い分さまざまなことが散漫になってしまったように思えます。
直接的な内容描写に触れてしまうと、疑問点が溢れてきてしまうので書きません。
APだとか愛だとかNPCだとか時間軸だとか……………おおっと!(トマレ
まぁ書いた大半が批判ばかりになってしまって心苦しいのですが。
一言で言えば『残念』ということになるのでしょうね。
兎にも角にも。
麻枝氏には、このアニメで得たノウハウを活かして、今度こそ渾身の作品を指揮してもらいたいところです。
スタッフ及び関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
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